大学の沿革

宮城大学は,高度な実学に基づき, 豊かな人間性,高度な専門性及び確かな実践力を身につけ, グローバルな視点で地域社会の発展に貢献できる人材を育成するとともに, 学術・文化の向上と豊かで活力のある地域社会の形成に寄与します。

平成21年3月まで県が設置し,運営を行っておりましたが,平成21年4月1日付けで県が設立団体となって「公立大学法人宮城大学」という名称の法人が設立されたことに伴い,この法人が設置し,運営する形態に変わりました。法人化に伴い,大学の運営面では,民間的な発想によるマネジメント手法が導入され,運営の機動性や効率性が向上するとともに,予算,組織等の規制が大幅に縮小することから大学の自主・自律的な判断に基づく弾力的な業務運営が可能となるほか,中期目標や中期計画に沿った措置を執ることにより中期的な視点に立った計画的な大学運営が行われることになります。また,第三者評価が導入され,事後チェックを受けることにより適切な資源配分が行われるようになるほか,中期計画や年度計画,財務諸表等の公表が義務付けられているため大学運営の透明性が向上することになります。

大学の沿革

平成5年
(1993年)
4月 宮城県企画部県立大学設置準備室設置
6月 宮城大学創設準備委員会設置
7月 宮城県総合計画の戦略的プロジェクトの一つとして,県立宮城大学の整備を明示
平成8年
(1996年)
12月 宮城大学条例制定/宮城大学設置認可
平成9年
(1997年)
4月 宮城大学開学[看護学部・事業構想学部]
平成13年
(2001年)
4月 宮城大学大学院(修士課程)設置[看護学研究科・事業構想学研究科]

宮城県農業短期大学4年制化基本構想検討委員会を設置
(宮城県農業短期大学創立は昭和27年)

平成17年
(2005年)
4月 宮城大学食産業学部設置
平成20年
(2008年)
4月 宮城大学大学院(博士課程)設置[事業構想学研究科]
平成21年
(2009年)
4月 公立大学法人宮城大学設立
宮城大学大学院(修士課程)設置[食産業学研究科]
平成22年
(2010年)
4月 宮城大学大学院(博士課程)設置[看護学研究科]
平成25年
(2013年)
4月 宮城大学大学院(博士課程)設置[食産業学研究科]
平成29年
(2017年)
4月 宮城大学学部改組により学群・学類制へ移行
令和2年
(2020年)
6月 大和キャンパスにデザイン研究棟を新築

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