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19.11.20

事業構想学群の千葉慎太朗さんが宣伝会議主催のコンペティションで協賛企業賞を受賞

このたび事業構想学群3年生の千葉慎太朗さんが,株式会社宣伝会議主催の第11回販促企画コンペティションにおいて,協賛企業賞を受賞しました。

社会人応募者が大半を占めるなかで大学生では唯一の受賞となった千葉さんは,マーケティングを専門分野とする高山純人講師のゼミに所属。応募課題は,日本コカ・コーラ社の商品を対象に「シニア世代がコカ・コーラ社製品を,思わず手にとりたくなるアイデア」を提案するというものでした。千葉さんは,Twitter上で「おしゃれとは無縁の祖父にハイブランドを着せてみた」というツイートが約28万の「イイネ」を集めていることから,「コカ・コーラを飲んでいるシニアはかっこよく見えるのではないか?」と着想。コカ・コーラが「イケてるシニア」のアイコンとなり,日本中のタイムラインが「イケてるシニア」でいっぱいになることでシニア世代の購買意欲を高める『#ジジコーク』という企画にたどり着きました。

また千葉さんは,コカ・コーラを飲むシニアに対して実際にどのようなイメージを持つのか,instagram上でアンケートを実施。67%の同世代のユーザーが「イケてる」と回答した点も合わせて披露し,企業の担当者から「調査データと共にご自身のInstagramで実施したアンケート結果を根拠にした点も好印象」との高評価を受けました。

販促企画コンペティションとは

販促会議 企画コンペティション」は,協賛企業から出される商品・サービスのプロモーションについての課題を受け,解決策となるアイデアを企画書形式で募集するコンテストです。「第11回 販促会議企画コンペティション」は過去最多となる応募総数4,242点の中から,最終審査員11名が最終審査会で協議し,グランプリ1点,ゴールド2点,シルバー4点,協賛企業の評価により「協賛企業賞」を27課題各1点ずつ,さらに審査員個人賞として,審査員長を除いた各審査員より,一作品ずつ,10作品を決定しました。

マーケティングゼミ(高山研究室)について

マーケティングゼミでは,現代社会における消費者ニーズの発見と価値創造の手法,ビッグデータのマーケティングリサーチ分野への利活用,感性の変遷とブランディングを研究しており,マーケティングや新規事業開発を専門分野とする研究室です。
※事業構想学群 講師 高山 純人 プロフィール

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