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<ゼミ・研究室紹介>北辻政文研究室(建設環境材料学研究室)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月21日更新

農業水利施設の強靭化と建設業からの循環型社会へのアプローチ

農業用ダム(宮城県二ツ石ダム) 廃棄物からできた人工砂(溶融スラグ)

<左>農業用ダム(宮城県二ツ石ダム)

<右>廃棄物からできた人工砂(溶融スラグ)

このゼミで学べること

 作物が成長するためには、水は欠かせません。この命の水は、ダム、頭首工(堰)、水路などの農業水利構造物によって、田んぼや畑へと導かれます。しかし、これらの農業水利施設の多くが耐用年数を迎えて来ており、メンテナンスが必要となっています。同時に施設の長寿命化、強靭化が求められています。
 そこでこの研究室では、これらの施設の主材料であるコンクリートの高耐久性化や修復に関する研究を行っています。
 わが国のマテリアルフローは収支バランスが極めて悪く、廃棄物が蓄積される社会構造となっているため、リサイクル材の利活用は不可欠です。建設業は大量の資材を利用するため、リサイクル材の受け入れにも大きな貢献ができると考えており、建設業の視点から循環型社会の形成についてもアプローチしています。
 ゼミ生は、コンクリートやリサイクル材の実験に汗をかき、忙しい日々を送っていますが、就職活動のための時間も捻出し、公務員をはじめ希望通りの就職ができています。また、研究成果は、農業農村工学会や廃棄物資源循環学会などで発表し、優秀な学生は表彰されることもあります。
 ほとんどの実験はひとりではできず、他の学生の力を借りなければなりません。そのため、研究を通して、実験計画能力、コミュニケーション能力およびチームワーク力などが育まれます。

 


食産業学部環境システム学科 教授 北辻 政文 

所属する学生の声

廃棄物を再利用する研究が魅力

研究室の学生

中瀬さん軟弱地盤を改良するために、「ペーパースラッジ灰」と呼ばれる産業廃棄物のリサイクルの可能性について研究しています。廃棄物を再利用する研究に魅力を感じこの研究室を選びました。先輩との繋がりが強く卒業後もサポートしてくださるのがこの研究室の魅力です。

環境システム学科4年

中瀬 喬之さん(富山県立富山中部高等学校出身)



関連リンク(学部・学科紹介)

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