事業構想学研究科紹介
私たちの社会は、いま、少子・高齢化、環境破壊、農村地域の過疎化、都心部の空洞化、経済のグローバル化に伴う中小企業の衰退、地方自治体財政の破綻による市町村合併などと言った、私たちがこれまで経験したことのないさまざまな問題を抱え、その解決を迫られています。長い間、高度経済成長、工業化、合理化をめざして突き進んできた私たちの社会には、これらのような問題を解決するための方法や技術はあまり蓄積されてこなかったといっても間違いではないでしょう。このままでは、私たちは安心・安全の、そして豊かな暮らしを送ることが困難になることは目に見えています。いま、こうした新しい社会のニーズにこたえ、人々の豊かなライフスタイルを実現するための知恵や技術の開発が求められているのです。
宮城大学事業構想学研究科博士前期課程では、このような課題について考え、こたえるために、地域社会におけるさまざまな分野の事業構想にかかわる専門的で実学的な研究と、これに裏付けられた高度な教育を行うとともに、その成果を社会に還元していくことを目的に平成13年に設置されました。本研究科では、そのための人材養成を目的として、ビジネスプラン、地域プラン、空間デザイン、情報デザインの4つの領域を設けております。
さらに平成20年より高度情報化社会,グローバル社会における新しい産業創造・事業創造の役割を担い,あらゆる場面における先端的諸問題の発見・解決ができる高度専門的な職業人(プロジェクトマネージャー)と事業構想学の教育に携わることのできる研究者の要請を行う研究科(博士後期課程)を新設いたします。本研究科には産業・事業システム領域と,地域・社会システム領域を設けております。
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