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農業農村工学、コンクリート工学、無機系リサイクル技術

各産業から排出される無機系廃棄物を改質・改良して、建設材料として活用します

北辻 政文

食産業学群

北辻 政文

Kitatsuji Masafumi

教授/博士(農学)

研究内容・実践活動

わが国のマテリアルフローを見ると輸入と輸出量の収支バランスが極めて悪く、物が蓄積される社会構造となっています。このため、持続可能な社会構築の観点から、廃棄物をリサイクルして利活用する技術が求められています。
本研究室では、リサイクル材を大量に使用可能な建設材料として利活用するための研究を行っています。これまでの研究では、ごみ溶融スラグ、鉄鋼スラグ、非鉄スラグ、石炭灰、コンクリートがら、鋳物砂、ペーパースラッジなどを用いた建設資材を開発しています。
以下に代表的な研究テーマを示します。
①各種スラグの建設材料としての評価・実践
②6価クロム対策としてのスラグの利用(特許取得)
③再生コンクリートの利用技術
④ペーパースラッジを用いた不分離モルタルの開発
⑤高耐久性コンクリートの開発
⑥各種スラグを用いた漁礁ブロックの開発(特許出願)

①各種スラグの建設材料としての評価・実践

①各種スラグの建設材料としての評価・実践

②スラグを用いて有害な6価クロムを安全な3価クロムにする技術(特許第5940701号)

②スラグを用いて有害な6価クロムを安全な3価クロムにする技術(特許第5940701号)

③コンクリートガラから再生骨材Mを製造し、それを用いたPCa製品を製造する技術

③コンクリートガラから再生骨材Mを製造し、それを用いたPCa製品を製造する技術

産学官連携の可能性

・各種廃棄物を未利用資源と捉え、建設材料として利活用することにより、わが国の循環型社会の構築のお手伝いをします。リサイクル材を土木材料として利用するためには、先ず環境安全性を確保することが不可欠です。そして研究のゴールは、工事現場で恒常的に利用することですので、学・協会における研究活動のみならず行政サイドとの連携が必要です。
・本研究室では、東北地方整備局および(独)土木研究所をはじめ、いくつかの団体との共同研究、また「資源循環コンソーシアム(http://www.gareki-shori.com/)」において、参画企業および団体とも連携しています。

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