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産学官連携、食の6次産業化

食品機能成分の分子構造的解析、米粉利用による食の6次産業化の推進

庄子 真樹

地域連携センター
食産業学群

庄子 真樹

Shouji Naoki

准教授/博士(農学)

研究内容・実践活動

農産物等には、ポリフェノールの一種であるフラボノイド類など抗酸化性成分が含まれていますが、これらの分析では定量性と物質特異性が重要でLC-MS/MSを用いて高感度定量分析を行い、物質の構造を把握しつつ、農産物等に含まれる機能性成分を網羅的に解析することを研究分野としてきました。
これまで、パプリカの葉にフラボノイド類の一種であるルテオリンが高含有し、ルテオリンに高い抗酸化性能があることを見出しています。ルテオリンは抗アレルギー作用を有することが報告されているとともに、他の疾病の改善効果も示されています。ルテオリンを機能性素材化するために、アグリコン(脱糖体)を増やす条件を見出し、濃縮物や乾燥粉末を得ています。
また、米粉の研究では、粉砕条件による紛体特性を明らかにし、簡便に評価できる手法を考案しました。用途に応じた米粉を提案でき、新たな米粉の利用方法について研究しています。
6次産業化や、新事業創出へ貢献することが目的です。

分子構造による食品機能成分の解析、米粉利用による食の6次産業化

分子構造による食品機能成分の解析、米粉利用による食の6次産業化

産学官連携の可能性

・地域資源である農産物等の食品成分を分析し、機能性食品の開発や、それに向けた外部資金の獲得に向けて提案できます。
・食品加工過程や保存中に生じる酸化劣化等の評価と、保存期間を延長するため劣化抑制に関する提案ができます。
・米粉などの食品素材を用いた食品の物性評価や加工技術の改善を提案できます。
・米粉を用いた新たな商品開発に向けて共同研究ができます。

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