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応用計量経済分析、産業連関分析、LCA分析

地域経済が直面する諸課題への定量的分析

板 明果

事業構想学群

板 明果

Ita Sayaka

講師/博士(経済学)

研究内容・実践活動

活力ある地域創生には、その地域の良好な経済循環を作り出すことが重要となります。各地域が多様な課題に直面するなか、その地域に合った施策・産業振興策を考える必要性が高いことから、地域ごとの経済循環構造や産業の特性・強みを客観的に捉えることがとても重要です。基礎統計等を分析し、各地域が経済構造上直面している課題が何なのか、その地域の産業構造の強みは何なのか、地域の特徴を多角的に分析することを目指しています。しかし一方で、社会システムや消費者の嗜好は、常に変化していくため、地域の特徴も変遷します。その色々な「変化」が、どの程度経済活動に影響するかの定量的な把握・分析に取り組んでいます。例えば「食生活がガラリと変わったら社会(産業構造や二酸化炭素排出量)はどう変わるか」「流通業の商慣習(返品ルール)等が変更されたら、経済に正負のどちらの影響を与えるか。さらに、廃棄物量の変化に応じて、温暖化ガス排出量に正負どちらの影響をもたらすのか」など、目指す未来が本当に実現して欲しい未来なのかを複数のシナリオをベースに定量分析しています。

産学官連携の可能性

・関連情報・データが存在する場合には、経済効果の分析や政策評価等のお手伝いが可能です。データが存在しない場合においても、複数のシナリオを設定したうえで、定量的分析・評価を行うことも可能な場合があります。経済効果だけではなく、CO2排出量等の環境分析への応用もデータの条件次第では可能です。

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