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卒業生の声

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月28日更新

学生時代に経験した「研究の楽しさ」「高揚感」から研究職の道へ

 板井さん

板井 恒篤さん

株式会社サカタのタネ 君津育種場 勤務

平成24年3月卒業>

(宮城県仙台第一高等学校出身)   

 

 

 

 

Q.現在の仕事の内容を教えてください。

 千葉県にあるサカタのタネの野菜の研究拠点、君津育種場にてトマトの品種改良(育種)を行っています。野菜や花などの育種を行う人を「ブリーダー」と呼びますが、私もその一人です。「栽培し易い」、「病気に強い」、「食味が良い」など、より良いトマトの品種を育成するのが目的です。トマトの育種チームの一員として、様々なトマトを栽培して観察し、有用な形質を持つ個体や系統の選抜、交配などを行うのが主な業務です。また、サカタのタネの品種を栽培して下さっている産地に赴き、栽培指導を行ったりもします。

Q.学生時代の学びが「今につながっている!」と感じることは?

  入社してから改めて勉強し直している事がほとんどですが、今の私の仕事はトマトの育種業務ですので、植物育種学や遺伝学、病理学の講義はそのまま役に立っていると思います。また、実際に栽培管理をしながらの研究となるので、土壌学、作物学、生理学など、今につながっていると感じる学問は挙げたらキリがありません。いまだに学生時代の教科書を開く事もあります。
  学生時代の学びとして一番大きかったのは、研究の楽しさを感じられたことです。私は植物生理学研究室に所属し、イネの病害抵抗性の研究をしていました。たった一年と数ヶ月の研究でしたが、先生から非常に興味深い研究テーマを与えて頂き、熱心な指導のもと研究に没頭できました。その時に経験した研究の楽しさや高揚感が、研究職を志した一番の理由になったと思います。

Q.高校生・受験生の方にメッセージをお願いします。

  この学科には様々な分野の教員がおり、食や農業に関わる広い分野の研究をすることができます。興味と熱意を持って向き合えば応えて下さる先生ばかりです。この学科の魅力は「一つの研究室が少人数で構成されるため、直接教員から指導を受けられること」、「やる気次第で高い水準の研究ができること」です。
  大学で過ごす時間は、自分の将来に大きな影響を与える貴重な時間です。多くの仲間、多くの学問に触れて、自分の興味を見つけて下さい。