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卒業生の研究成果が国際学術ジャーナルに掲載されました

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年1月22日更新

 森本研究室(動物免疫学研究室/森本 素子教授)では、寄生虫感染をモデルにした2型免疫応答の研究に取り組んできました。2型免疫応答は寄生虫感染やアレルギー疾患に関与する重要な免疫応答です。この研究は森本研究室に配属される学部生が、卒業研究として1年半かけて進め、毎年先輩から後輩へ引き継がれてきました。
 齋藤千夏さん(平成22年3月卒業)・武藤千鶴さん(平成23年3月卒業)・赤松由唯さん(平成24年3月卒業)は、老齢マウスを使って、加齢期における2型免疫応答の変化について調べ、卒業論文を書きました。この3代にわたる卒業論文をまとめた論文「Impairment of Host Resistance to Helminthes with Age in Murine Small Intestine.」が、この度、国際学術雑誌Parasite Immunologyに掲載されました。

 実は、赤松さんがいよいよ本格的に卒業研究へ取り組むことになった2011年3月に東日本大震災が発生。停電のために研究室の保存試料はすべて失われ、赤松さんの実験も中断を余儀なくされました。その後、実験室を立ち上げ直し、後輩達の協力もあり、2014年末になってようやく掲載に至ったものです。

 食産業学部では、学部生も一人ひとり本格的な研究に取り組んでおり、国際的にも認められる成果を挙げています。

この論文は以下のサイトに「accepted article」として紹介されています。http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/pim.12170/abstract


齋藤さん

2010年国際免疫学会で齋藤さんが発表(神戸)

<写真>齋藤千夏さん

武藤さん(前列中央)

この論文に名前が載っているメンバー

<写真中央>武藤千鶴さん

※2011年1月 震災前に撮影された写真
その後、震災のため武藤さんの学年の卒業式は1年後になりました。

赤松さん(右)

2011年震災の年の獣医学会で赤松さんが発表(大阪府立大学)

<写真右>赤松由唯さん