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地域農業開発論研究室

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月12日更新

川島 滋和 (ファームビジネス学科/准教授)

農業集落の経営・経済分析

農業センサスの集落ごとの統計資料から農業集落の構造やその変化をとらえることが出来ます。地図情報と統計データを結びつけて、地域農業の変化や耕作放棄地の発生する仕組みなどを分析しています。

 経済学から見る耕作放棄地発生の仕組み耕作放棄地図表

インドネシア高地におけるファーミングシステムの選択とその効果の解明

アジアモンスーン地域における高地農業は,貧困による森林伐採や畑作物による土壌流出等の問題が深刻化し,持続可能な農業の確立が喫緊の課題となっています。クローブ,コーヒー,高原野菜等の産地として市場開拓に成功した地域がある一方,依然として収益性の低い食料生産に頼る地域とがあります。フィールド調査に基づき,食料摂取状況,集落属性,市場アクセス(時間距離)等の状況が,ファーミングシステムの選択に与える影響を分析したいと考えています。 2015年には,コーヒー農家を約100世帯調査しました。

 コーヒー乾燥高地農業コーヒー皆で写真

漁業経営・漁村における先端技術導入効果の解明-宮城県-

東日本大震災の水産業への影響は,漁労および養殖といった生産現場のみならず,フードシステムを通じ多岐に及んでいます。復興庁と農林水産省は,この未曾有の被害への対策の一つに「食料生産地域再生のための先端技術展開事業」を設けました。これは,農業・水産業に関する先端技術を被災地で実際に試みて実証し,被災地の復旧・復興を内側から手助けしようとするものです。有効な技術と実証されれば,さらに多くの地域に活用されていくことが期待でき,被災を受けた漁業経営や漁村の活性化にも貢献できる可能性を有しています。本研究では,宮城県の特産品であるギンザケやカキに関する先端技術の導入効果を解明するために,経営学や経済学の視点から研究を進めています。

  ギンザケ養殖ギンザケカキ

漁村における市場取引と資源管理に関わる研究

開発途上国では先進国への輸出というインセンティブから多くの資源が過剰に利用されてます。日本が多くの水産物を輸入しているアジア諸国でも水産資源の枯渇が顕在化してきました。資源の枯渇は海の中のことなので、なかなか把握するのが難しいのですが、市場取引のデータから資源枯渇の「兆候」を読み取りたいと思い、研究を進めています。
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