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ブルース・ストロナク テンプル大学ジャパンキャンパス学長からの祝辞

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年4月3日更新
ブルース・ストロナク テンプル大学ジャパンキャンパス学長

<日本語訳>

皆さん、宮城大学ご入学おめでとうこざいます。

早速皆さんは、人生に何を求めるか考えなくてはいけません。なぜなら今日は皆さんが最後の大人への階段を上る日だからです。

他のすべての大学と同じように、この宮城大学も皆さん学生のためにあります。しかし、大学が提供するあるゆるものをいかに活用して、学んでいくかを決めるのは皆さん自身です。

今皆さんは、長い受験生活を終え大学に合格したのですから、少しは休ませてもらっていいだろうと考えているかもしれません。10年前、20年前ならそれも許されたでしょう。しかし今の日本では、休んでいる時間はありません。卒業して最初に就職する企業は、皆さんに即戦力になることを期待するでしょう。なぜなら日本でも終身雇用の時代は終わり、企業が従業員を一から育てる余裕はなくなり、皆さんも定年までにはいくつかの企業で働くことになるでしょう。

もはや、ただ講義に出て4年という月日が流れていく、という大学生活を過ごすことはできません。

日本はあらゆる意味で変化しており、これからも皆さんが歳をとると共に、日本という国も変化を続けるでしょう。もっとも大きく深刻な変化は、皆さんが所属する国、会社、組織、社会保障などから皆さんが受け取れるものは減少の一途です。皆さんは、これからますます自分自身に、自分の生活に責任を持たなければいけないのです。皆さんが定年退職を迎える頃には、日本の人口の40%が65歳以上の高齢者という時代を迎えます。

ですから私は今日皆さんに、自分の人生をコントロールすることを始めてほしいと思います。どのように自分に責任を持つか、今日から学び始めるのです。

しかし、自立や自己責任を自己中心的なこと、と勘違いしてはいけません。自分に責任を持つことを学んでいくことは同時に、いかにひとりの人間として他の人を助け支援できるかを学んでいくことです。

自分の足で立ち責任を取れる人になるよう努めてください。そして、成長した自分を他の人々のために生かしてください。

最後にみなさんの学業、人生への幸運をお祈りしています。