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【コミュニティプランナー育成のための実践的教育課程の構築】事業報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年10月3日更新

兵庫県立大学との学生交流プログラムを実施

プログラム参加者の集合写真プログラム実施の様子

 宮城大学は、兵庫県立大学と共同で「コミュニティプランナー育成のための実践的教育課程の構築」に取り組んでいます。この取組は平成24年に文部科学省の「大学間連携共同教育推進事業」として採択されたものであり、今年で3年目を迎えます。(事業の詳細:「コミュニティ・プランナー育成と地域連携」のウェブサイト
 その一環として、9月7日(日)から9日(火)までの3日間にわたり、学生交流プログラムを実施しました。
  今回のプログラムは、兵庫県立大学の学生と教職員が宮城県を訪れることで、両大学の学生による交流を行いながら、宮城県の沿岸部や内陸部の地域コミュニティを中心としたまちづくりの現場を訪れ、そこで活動されている方々から、コミュニティ・プランナーの活動事例等を直に学ぶ機会とすることを目的としています。
 3日間を通して、本学の学生および教職員延べ38名、兵庫県立大学の学生および教職員延べ25名が参加しました。

1日目

(1)石巻市 復興マルシェ他

仙台空港に到着

石巻市を訪問

 初日、仙台空港において、本学からの参加学生および事業構想学部 平岡教授が、兵庫県立大学の学生・教職員の皆さんを歓迎し、3日間のプログラムがスタートしました。
 その後、平岡教授の案内で、石巻市の「石巻まちなか復興マルシェ」を中心に周辺地域を訪問しました。短い時間でしたが、地域の飲食店や復興マルシェで昼食を取りながら地元の方々と話す機会を持ちました。

 (2)南三陸町

復興商店街、防災庁舎等

南三陸町の復興商店街を訪問

南三陸町を訪問

 復興商店街である「さんさん商店街」やUR都市機構による復興まちづくりの施設、ポータルセンター、防災庁舎を訪問しました。復興まちづくり施設では、南三陸町の志津川地区を中心とした街の構想と将来計画について、巨大な模型を使った説明があり、学生達は具体的な復興への動きを学習しました。

上山八幡宮

南三陸町を訪問

南三陸町を訪問

 高台から南三陸町志津川地区を俯瞰した後、上山八幡宮において、禰宜であり、南三陸町のまちづくり協議会の委員を務める工藤真弓さんより、南三陸町志津川地区の被災の様子からその後のコミュニティを中心としたまちづくりについて伺いました。仮設住宅へ移り住んでからのコミュニティ再生の取り組みや、イベントと組み合わせた復興まちづくりの話し合い手法などを、活動で使用している紙芝居やマップを用いてご説明をしていただきました。

 夜のワークショップ

夜のワークショップの様子

夜のワークショップの様子

 夜は、廃校となった小学校を利用した南三陸町の宿泊施設「さんさん館」に行きました。南三陸町に暮らす方々をお招きして、復興のまちづくりを考えるミニワークショップを実施しました。防災教育に力をいれている方や「南三陸おらほの学園祭」の実行委員の方などと共に、まちづくり活動について少人数で話し合いました。

 2日目

(3)大崎市

東鳴子温泉

東鳴子温泉湯守大沼さんのお話を聴く様子

事業構想学部 宮原教授の案内で、鳴子や東鳴子温泉において「TOJI」の考え方を中心に、新しいまちづくりに取り組む旅館大沼の五代目湯守、大沼伸治さんから話を伺いました。大崎市鳴子温泉とその周辺についての解説と、「湯治」と「TOJI」の考え方、農作業からのコミュニティづくりなど、活動されている内容を写真や実物をご紹介いただきながら詳しく解説していただきました。

 

 

 

おおさき地域創造研究会

おおさき地域創造研究会さんのお話を聴く様子

大崎市古川の醸室に移動し、事業構想学部 風見教授から、大崎市の概要について解説がありました。続いてNPO法人おおさき地域創造研究会の小玉順子さんから、大崎市での市民目線のまちづくり活動について話を伺いました。観光資源調査を兼ねた「まちかどコンシェルジュ」や、地域コミュニティに話し合いの場を提供するプログラム「話さナイトカフェ」、震災復興支援事業として「ほっこりお茶っこ飲み会」などの独自の取り組みについてのご説明をいただきました。

 

  

古川中心部のまち歩き

古川中心部のまち歩きの様子

古川中心部のまち歩きの様子

「まちかどコンシェルジュ」が案内する古川地域のまち歩きを、川端コース、裏街コース、若者のまちづくりコースの3コースに分かれて体験しました。約1時間で、それぞれテーマに沿って、地元目線とまちづくり視点の両方から、大崎市古川地区の面白さや問題点などを解説していただきました。

3日目

(4)名取市・岩沼市

名取市・岩沼市を訪問

3日目は、名取市閖上の日和山や、ゆりあげ港朝市、閖上の昔と震災当時の様子を伝える展示がある「メイプル館」等を訪問しました。続いて岩沼市の復興モデル事業のひとつとして行われている「千年希望の丘」を見学し、3日間にわたって行われた学生交流プログラムが終了しました。

 

 

 

 

食産業学部附属坪沼農場でバーベキュー交流会も行いました

バーベキュー交流会 西垣学長からの歓迎挨拶

学生交流プログラム2日目の8日(月)、仙台市太白区にある食産業学部附属農場で、食産業学部 森本教授を中心に、在学生や教職員がホストとなって、兵庫県立大学の皆さんをおもてなしするバーベキュー交流会を行いました。
地理的に離れている地域の学生および教職員が交流を深める貴重な機会となり、宮城の魚介類や牛・豚肉、食産業学部の学生サークルが育てた野菜などを食べながら、和やかな雰囲気で交流を行うことができました。