ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地ホーム > 在学生の声 > ランドスケープをさらに深く。故郷の復興に貢献する人材になる。

ランドスケープをさらに深く。故郷の復興に貢献する人材になる。

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年5月7日更新

環境システム学科

相沢さん環境システム学科4 年 相沢 あすかさん
宮城県宮城第一高等学校出身)

 小さい頃から自然豊かな環境で育ったので、環境保護などに関心を持っていました。大学に入学後は、土地の整備や地質調査、測量など、農業の基盤整備について学んでいました。その頃は、役所の土木課などへの就職を希望していましたが、2年生になって、森山教授の「ランドスケープデザイン」の講義を受けて転機が訪れました。

 ランドスケープとは、都市における広場や公園などの公共空間のデザインのことです。私はこの景観の分野に引かれ、都市景観はどうあるべきか、農村景観はどうすれば風土を生かせるかなどについての理解を深めていきました。日本の伝統的な庭園や昔からの桜並木などを訪れるフィールドワークも多く、よい景観についての議論を重ねました。

 現在は、森山教授のランドスケープデザイン研究室に所属し、演習の授業で宮城蔵王えぼしスキー場の展望広場の設計を提案させていただきました。ランドスケープで大切なことは、「安全で快適な暮らしのための土地利用」そして「風土に根ざし、自然と調和した土地利用」を考えることです。日本ではまだメジャーな分野ではありませんが、震災の被災地である東北では今後ニーズが高まる分野だろうと思います。

 また、宮城大学で行われている兵庫県立大学との大学間連携事業に積極的に参加しています。被災者の方々との交流や神戸への研修などを通して、今後の宮城の復興やまちづくりに必要な経験や知見を蓄えられるように日々励んでいます。

 私はランドスケープの知識を深めるべく海外の大学院への進学をめざしています。将来は被災地の方々が故郷に戻り、安心安全な生活ができるまちづくりを行いたいと考えています。