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研究科長メッセージ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月25日更新

食産業学研究科長  西川 正純教授

食産業に新たなイノベーションを起こしましょう!

 西川研究科長 食産業研究科では、2016年3月に博士課程後期の第1期大学院生2名が課程を修了し、博士(食産業学)の学位を授与されました。学部誕生から足掛け10年、「食産業学」はここに完成を迎えたことになります。開設以来、他大学に類を見ない食産業全般をカバーする独自のカリキュラムで人材育成に努め、社会のニーズに応えてきました。昨年、TPP交渉が大筋合意され、コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の原料などの農産品重要5項目の関税が一部撤廃の見込みとなるなど、食料分野の世界情勢は刻々と変化しています。その中で、食料生産の効率化のみならず、食品の安全性、栄養機能性、新しい加工特性の付与など、高い付加価値を有し、消費者ニーズを敏感に捉え、グローバルな競争力を持つ新商品の開発は必須です。それに加え、新しい食品サプライシステムの構築による流通の効率化、農業環境の維持、食料資源の再利用、水資源の確保、食育等々、食産業のあらゆる分野で、英知と経験の積み重ねとエビデンスに基づいた新しいテクノロジーの継続的開発によるイノベーションの創出が求められています。東日本大震災から早5年、食産業学研究科はこれからも食材の宝庫であり食料供給を担う東北の要衝仙台で、食産業のイノベーションの発信源となって東北の復興に寄与し続けていきます。みなさん、一緒に食産業のイノベーション創出の研究に挑戦していきましょう。