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シラバス(基盤教育科目31)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月1日更新

講義名

東北の歴史と文化

Course

The history and culture of Tohoku region of Japan

対象学科

看護学群(選択)/事業構想学群(選択)/食産業学群(選択)

年次・学期・単位

1・2年次/後期(大和)・前期(太白)/2単位

担当教員

三好 俊文

授業概要

東北で学ぶ私たちにとって、「東北の歴史」は2つの意味を持っている。1つは居住する土地の歴史であり、もう1つは日本を構成する東北地方の歴史である。この講義では、前半で居住地として東北をとらえ、仙台の歴史を素材に地域の歴史を理解する材料や方法、その材料を取り巻く環境を学ぶ。後半では、日本の一部として東北をとらえ、その歴史を学びながら、東北を主役にして、慣れ親しんだ日本史理解の捉え直しを行う。以上を通じて、地域における現代的財産としての歴史の重要性と、複眼的な視角で歴史を捉えることの必要性について理解を深める。

ディプロマ・ポリシー(DP)との関連

【知識・技術:◎】【思考力・判断力:○】【表現:○】【主体性:○】【協働性:-】

到達目標

[1] 地域史という考え方を知り、地域の歴史を調べることができる。[2] 東北独自の歴史の存在を理解し、東北の立場で日本史を説明できる。
[3] 地域の歴史が現在の地域社会に果たす役割を説明できる。

授業計画

内容

第1回

ガイダンス

第2回

地域の歴史を探る(1) 仙台歴史マップを作る

第3回

地域の歴史を探る(2) 城下町仙台の名残を探ろう

第4回

地域の歴史を探る(3) 地形から前近代の仙台を探ろう

第5回

地域の歴史を探る(4) この古写真はどこの写真?

第6回

地域の歴史を探る(5) 「笹かま」と「じゃこ天」

第7回

地域の歴史を探る(6) 地域史と地域資料

第8回

地域の歴史を探る(7) 災害と地域史

第9回

地域の歴史を探る(8) 地域史を現代に活かす

第10回

東北から「日本」を視る(1) 異国としての「日本」

第11回

東北から「日本」を視る(2) 幕府の源流を東北に探る

第12回

東北から「日本」を視る(3) ヨーロッパを旅したサムライ

第13回

東北から「日本」を視る(4) 北海道にある伊達市

第14回

東北から「日本」を視る(5) 満州にあった「仙台村」

第15回

東北の歴史から現代日本を考える

第16回

試験(地域史・東北史と現代地域社会の関係について)

評価方法・評価基準

歴史マップの提出(5回目講義終了時に提出時期を指定10%)、地域史の調査方法に関する小テスト(6回目講義冒頭に実施。20%)、災害と地域に関する中間レポート(9回目講義終了後に課す。30%)、および学期末に実施する論述試験(40%)により、到達目標に対する評価を合計する。具体的な評価項目は、初回講義時にルーブリック(評価基準表)によって示す。

教科書

資料を配布する。

参考書

仙台市史編さん委員会(2000-2013)『仙台市史 通史編』全9巻、仙台市仙台市史編さん委員会(2014)『仙台市史 特別編 地域誌』仙台市
七海雅人編(2016)『東北の中世1 鎌倉幕府と東北』吉川弘文館そのほかテーマに即した参考書を講義中に適宜紹介する。

他の科目との関連

並行して「日本の歴史と文化」「地域フィールドワーク」、事後に事業構想学群の「地域資源論」「地域調査法」「都市と文化」、食産業学群の「食産業学概論」、看護学群の「災害活動論」を受講し、専門分野に即して、地域特性を理解するための、より実践的な学びを深めるとよい。

事前・事後学修

事前学修では関心を抱いた参考書を最低1冊は読んでおくこと。事後学修では訪れるべき現地やミュージアム施設を案内するので、アクティブに歴史に接する学修を心がけること。

備考

講義内容に対する質問に限らず、広く地域史・東北史に関わる疑問については、何でも質問すること。調査方法や直接的回答を次回以降の講義で返答する。

Course Description

Local History, Tohoku region of Japan, Viewpoint of the history, Method of history