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シラバス(基盤教育科目32)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月1日更新

講義名

音楽

Course

対象学科

看護学群(選択)/事業構想学群(選択)/食産業学群(選択)

年次・学期・単位

1・2年次/前期(大和)・後期(太白)/2単位

担当教員

渡部 勝彦(特任教員)

授業概要

アートサイエンス分野の科目コンセプトにある、見る、聞く、触る、味わう、臭う、体を動かす事をとおし、新しい技術と協調させながら人の感性を育て、感じる力、更に考える力を養い人間とは何者かを考える基礎を学ぶなかで「音楽」とは何かを学ぶ。個々の素養を高め、情緒豊かで思いやりのある感性を育成する。合わせて、「音楽」から学ぶことができる美的感覚・美意識を養成し、それによって価値観を育成し、多様な社会に適切に順応できる力を習得する。西洋音楽の授業では、音楽の起源から始まり、西洋音楽の確率を経て、変動する社会に対応してきた西洋音楽がやがて崩壊するまでの道のりを講義する。

ディプロマ・ポリシー(DP)との関連

【知識・技術:○】【思考力・判断力:○】【表現:○】【主体性:○】【協働性:△】

到達目標

[1]「音楽」が人類の進化にどのように関わりながら発展してきたかを、配布資料をもとに理解できるようになる。[2] 社会の変化に伴って「音楽」と作曲家の環境がどのように具体的変化を遂げたのかを学び、「人間と音楽」の結びつきがいかに不可分であったかということを、時代に沿った音楽を聞き比べることによって体感できるようなる。
[3]「芸術」という理念や考え方が、結果的には西洋音楽の崩壊という結末を迎える要因となったことを理解する。

授業計画

内容

第1回

「音楽」の起源⇒「人間と音楽」の関係について/ピュタゴラス音律と音階の誕生/グレゴリオ聖歌の歴史的意義/中世からルネッサンスまでの音楽

第2回

純正律と平均律⇒長調と短調の誕生/器楽合奏の誕生と体系化⇒バロック時代の作曲家たちが果たした歴史的役割

第3回

絶対王政の時代⇒バロック時代から古典派へ⇒ポリフォニーからホモフォニーへ/交響曲の誕生/ソナタ形式の確立

第4回

フランス革命が及ぼした影響⇒個性の表出の時代、ベートーヴェンの歴史的位置付け/メトロノームの発明/ピアノ協奏曲の変遷

第5回

【第1回音楽鑑賞】

第6回

【第1回筆記試験】※第1回演奏会参加感想レポート提出日

古典派からロマン派へ⇒「芸術」という概念が生んだ「音楽」の方向性/自由な発想⇒作曲家たちによる大胆な試みが生んだ歴史的な歪み

第7回

初期ロマン派⇒音楽と文学の融合/国民オペラの誕生/イタリア三大オペラ作曲家⇒ベル・カント唱法による表現/歌曲王シューベルト

第8回

音楽表現の多様化⇒巨大オーケストラの誕生/産業革命の影響⇒楽譜出版、鉄道の誕生、音楽大学の誕生と発展/標題音楽とは

第9回

ヴィルトゥオーソの誕生/サロン音楽の隆盛/交響詩の誕生/グランド・オペラと楽劇

第10回

【第2回筆記試験】ポスト・ナポレオン⇒ワルツの隆盛/時代の進化が生んだ愛国思想⇒国民楽派/連作交響詩「わが祖国」

第11回

サン=サーンスのチェロ協奏曲から音楽表現を考える/後期ロマン派⇒改革派と保守派/チャイコフスキーとドヴォルザーク

第12回

【第2回音楽鑑賞】

第13回

後期ロマン派作曲家/さらなる自由を求めて⇒印象主義ドビュッシー、ラヴェル

第14回

色の指揮者・作曲家マーラー/ドイツ音楽最後の巨匠R.シュトラウス/最後の国民主義作曲家シベリウス

第15回

無調主義シェーンベルク/原始主義ストラヴィンスキー/ソ連音楽第一人者ショスタコーヴィチ/過去の作曲家の恣意による音楽の否定⇒偶然性の音楽⇒沈黙の音楽「4分33秒」⇒西洋音楽の崩壊へ

第16回

最終筆記試験

評価方法・評価基準

2回の筆記試験と最終試験の結果を精査し、到達度を評価することに加え、2回の音楽鑑賞とそれらの関するレポートをとおして音楽表現に対する理解度や関心、美的感覚に対する認識の度合い等を観察し、授業に対する取り組みも含めた総合的な最終評価を行う。

教科書

指定教科書はない。 毎回配布する資料が教科書の代替となる。資料を管理するクリアファイルを用意すること。

参考書

(未定)

他の科目との関連

アート・サイエンス概論,総合芸術,美術

備考

指定された演奏会に2回参加。授業割引チケットの購入については授業において説明

Course Description

Knowledge, Noble character, Adaptability, a high degree of sensibility, sense of values