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シラバス(専門基礎科目04)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月1日更新

講義名

食産業学概論

Course

対象学科

食産業学群(必修)

年次・学期・単位

1年次/後期/2単位

担当教員

井上達志 中村聡 川島滋和 金内誠

授業概要

「食」は人間の営みと共に存在し,時と共に変化してきた。今日の私たちの食生活やそれを支える食産業を理解するためには,「食」についての歴史や文化の知識も必要である。ここでは「ヒトは何を食べてきたか」をテーマに,食にまつわる歴史や文化について紹介し,ヒトの食の原点から現代の食について考えてゆく。

ディプロマ・ポリシー(DP)との関連

【知識・技術:◎】【思考力・判断力:○】【表現:○】【主体性:○】【協働性:-】

到達目標

[1] 人と食の歴史についての概要を説明できる[2] 食と文化のかかわりについて例を挙げて説明できる
[3] 現代の食に関する問題について例を挙げて説明できる

授業計画

担当教員

内容

第1回

中村聡

ヒトの誕生,作物の栽培化と文明

第2回

中村聡

東洋における食の歴史と作物

第3回

中村聡

欧米における食の歴史と作物

第4回

中村聡

近代農業の発展と環境問題

第5回

井上達志

日本人の食としての畜産物利用の歴史と世界(古代)

第6回

井上達志

日本人の食としての畜産物利用の歴史と世界(中世)

第7回

井上達志

日本人の食としての畜産物利用の歴史と世界(近世)

第8回

金内誠

食の思考と嗜好

第9回

金内誠

米食文化と歴史

第10回

金内誠

微生物と食 (発酵文化と歴史)

第11回

金内誠

世界の食文化 (昆虫食など)

第12回

金内誠

日本人の食嗜好

第13回

川島滋和

フード・セキュリティ― 途上国と先進国の食料問題

第14回

川島滋和

経済成長と食生活の変化

第15回

川島滋和

農業から食産業へ:フードシステムという考え方

第16回

中村聡

レポート課題

評価方法・評価基準

事前事後学修のレポートの評価(20%),レポート4課題(80%)により到達目標に対する評価を合計する。事前事後学修のレポートでは,資料に基づいて十分にまとめられているかを評価する。各レポート課題では,資料を用いて自分の考えを論理的に適切に説明できているかを評価する。

教科書

指定しない。適宜プリントを配布する。

参考書

「食の人類史」(佐藤洋一郎著,中公新書),「日本人は何を食べてきたか」(原田信男著,角川ソフィア文庫), 「農業と人間 食と農の未来を考える」(生源寺眞一著,岩波現代全書)

他の科目との関連

本科目において「食」の歴史,文化を学び,あらためて「食」についての意識を高めた上で,「食材生産概論」(必修)では現代の食材生産方法等について学び,また,「食材生産・加工実習Ⅰ・Ⅱ」では実際に食材生産,加工を体験し,食産業の理解を深める。

事前・事後学修

【事前学修】1回:参考書「食の人類史」の第1章と第2章を読み,特に興味深かった点を2つ選び,その理由も含めてA4レポート用紙1枚にまとめ,授業終了時に提出すること。
2回:参考書「食の人類史」の第3章を読み,特に興味深かった点を2つ選び,その理由も含めてA4レポート用紙1枚にまとめ,授業終了時に提出すること。3回:参考書「食の人類史」の第4章を読み,特に興味深かった点を2つ選び,その理由も含めてA4レポート用紙1枚にまとめ,授業終了時に提出すること。
4回:インターネットでFAO(国際連合食糧農業機関)の統計から主要な作物の生産量等のデータをダウンロードし,エクセルでグラフを作成し印刷して,授業終了時に提出すること。5回:参考書「日本人は何を食べてきたか」 の序章から4章までを読み,ここまでの日本人の乳・卵の利用および肉食の歴史について簡潔にまとめてレポートとし,授業終了時に提出すること。
6回:参考書「日本人は何を食べてきたか」 の5章から8章までを読み,中世における日本人の乳・卵の利用および肉食の歴史について簡潔にまとめてレポートとし,授業終了時に提出すること。7回:参考書 「日本人は何を食べてきたか」の9章から13章までを読み,近世における日本人の乳・卵の利用および肉食の歴史について簡潔にまとめてレポートとし,授業終了時に提出すること。
8~12回:作成した資料を事前に配布する。各回,事前に読んでくる資料の範囲を指示するので,その中で特に興味のある点を2つ選び,その理由も含めてA4レポート用紙1枚にまとめ,授業終了後に提出する。第13回:参考書「農業と人間 食と農の未来を考える」の第1章を読み,先進国と途上国の食料問題の特徴を簡潔にまとめ,授業終了時に提出すること。
第14回::参考書「農業と人間 食と農の未来を考える」の第3章を読み,食生活がどのように変化してきたのか,どのような要因が考えられるのかをまとめ,授業終了時に提出すること。第15回:参考書「農業と人間 食と農の未来を考える」を読み通し,著者と自分の考えを対比させながら,食産業の未来はどうあるべきか自分の考えをレポートにまとめなさない。授業終了時に提出すること。
【事後学修】各回の授業でわかったことを2つあげ,それに関連することをさらに自分で調べてA4レポート用紙1枚にまとめる。これを翌回の授業開始前に提出すること。

備考

授業中の飲食は禁止する。また,授業中に他人に迷惑をかける行為(私語,頻繁な中座など),スマートホン操作を繰り返す学生は,評価を減点する場合がある。

Course Description

History of food, formation of food industry, food related problems