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兵庫県立大学との学生交流会 ご報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年9月18日更新

参加者集合写真	旧北淡町富島地区復興土地区画整理事業 お話と現地見学


 

 

 

 

 

 

平成25年9月2日(月)から9月4日(水)までの3日間、大学間連携共同事業の一環として、学生40名と教職員13名が、兵庫県立大学を訪れました。
今回のプログラムは、学生同士の交流はもちろん、阪神淡路大震災から約18年が経過した神戸市・淡路市にて都市部と農漁村部の復興過程を踏まえた地域コミュニティやまちづくりを学ぶ機会とすることを目的として実施されました。

1日目

メリケンパーク(震災メモリアルパーク)見学神戸震災復興記念 公園みなとの森公園運営者のお話と見学

神戸港震災メモリアルパークでは、被災したままの状態で保存されたメリケン波止場や、神戸港の被災状況とその復興過程を伝える展示施設等を見学しました。
みなとの森公園では、みなとの森公園運営会の辻さんより市民ワークショップによる公園づくりから運営までのお話を伺い、公園の使い方と地域住民をまきこむ手法などを学びました。

NPO法人ウィズ・ネイチャー代表のお話と事務所見学

NPO法人ウィズ・ネイチャー事務所見学神戸にて子育て支援を行っているNPO代表西森さんから、神戸市内に避難をしてきた母子を対象とした支援事業についてのお話を伺いました。子供達の安全を考えて避難した母に対して、これまでどのような支援が必要とされたのか、自立支援のための商品開発等について学びました。学生からは神戸での取り組みに対する質問や宮城での活動についての意見を求める様子が見られました。


 

六甲風の郷公園安心コミュニティプラザ「風の家」 運営団体からのお話と現地見学

都市部における震災復興のまちづくりの活動として、地域住民が主体となって行政と協働し、区画整理事業等を進めた経緯を伺いました。この時にできた地域コミュニティが基礎となり、地域活動の拠点となる集会所「風の家」をつくり、その運営団体の佐藤さんより補助金を受けずに行っている自主管理・自主運営についてのお話を伺いました。

2日目

北淡震災記念公園・野島断層保存館見学

阪神淡路大震災の震源地で、その断層のずれが地表面に表出した野島断層の保存施設と、犠牲者の慰霊、地震に関する教育等の施設を総合させた北淡震災記念公園にて、直下型地震の被害の状況や地震のメカニズムなどを学びました。

 旧北淡町富島地区復興土地区画整理事業お話と現地見学

壊滅的な被害を受けた漁港集落である旧北淡町富島地区にて、土地区画整理事業による復興まちづくりについて学習しました。都市部と違い、東日本大震災での被災地とも共通する漁港集落であることを前提として、自治体の担当者と対象地域の住民から、事業着手から完成までの経緯と、その期間の葛藤に関するお話を伺いました。
また、この土地区画整理事業で必要となった大蔵公園は、景観園芸学校の学生と地域住民のワークショップを経て計画・設計されたことから、景観園芸学校の教員より公園完成までの経緯を伺い、現地見学を行いました。

のじまスコーラ昼食

廃校となった小学校校舎を活かし、地域の食材を全面的に活用した農村レストランの経営と、それを核とした地域活性のプログラムづくりについて話を伺いました。淡路野菜を使ったサラダバーやカレーを楽しみ、産直品や加工品を販売するショップでは、地域食材を活用した商品開発等を学ぶ機会となりました。

チャレンジファーム 事業説明と今後の活動について

増加する耕作放棄地や後継者等の農業に関わる様々な問題を解決するため、人材派遣・育成事業を行う民間企業が遊休農地を活用し、新規就農を目指す若者に農業に関する知識と技術の習得支援プログラムを行うチャレンジファーム事業について、運営会社の担当よりお話を伺いました。

兵庫県立大学淡路キャンパス(兵庫県立淡路景観園芸学校)学校案内

兵庫県が震災復興事業のひとつとして独自の教育機関として立ち上げた淡路景観園芸学校の理念やこれまでの取り組みが紹介された。緑環境景観マネジメント研究科や園芸療法課程、まちづくりガーデナーコース等、植物を核とした様々な活動を学ぶ課程が、ライフステージ等に合わせて選択・ステップアップできることを知るとともに、豊かなキャンパス環境や充実した学習施設等を見学しました。

淡路景観園芸学校フィールド散策・研究室案内 

淡路警官園芸学校フィールド散策の様子グループ別活動(1)として、淡路景観園芸学校の広いキャンパスを歩きながら、実際に学校内で使われている園芸手法ついての説明や、生物多様性を活かした緑化の取り組み、園芸療法のために作られたガーデン等、設計や企画の視点を踏まえた学内散策を行いました。

 

 

園芸療法プログラムの体験

園芸療法プログラムの体験グループ別活動(2)として、園芸療法についての導入的な授業を受けました。園芸療法についての簡単な説明を受けた後、ハーブ温浴や花のお弁当箱づくりなどを体験した。後半には、被災地における花や緑を活用した市民活動についてのディスカッションと、プログラムの振り返りを行いました。

 

 

学生ボランティア活動ワークショップ

学生ボランティア活動ワークショップグループ別活動(3)として、学生主体による地域振興のワークショップを行いました。兵庫県立大学と宮城大学の両学生ボランティアの協働による復興支援活動を簡単に紹介した後、3つの班に分かれ、他の地域の人なら知らないと思われる地域の特性を活かす手法等をディスカッションしました。また、地域の魅力を伝えるために何が必要となるかを発表し、学生達の視点から地域振興について考える機会としました。

 

 

南あわじ市福良まちづくりに関する情報交換会議

南あわじ市福良まちづくりに関する情報交換会議グループ別活動(4)として、まちづくりに関わる淡路島のステークホルダーとともに、兵庫県立大学大学院の学生が授業で取り組んだ防災計画の演習成果として、福良の未来予想図が発表され、これをもとに、大津波からの非常時対策と地域振興としての日常のまちづくりについて意見交換を行いました。宮城の経験を活かしつつ地元の大学が地域の未来図を描く構想等、活発な意見交換の場となりました。

 

 

宮城大学・兵庫県立大学学生交流会

淡路景観園芸学校カフェテリアにおいて、両大学学生の交流会を行った。当日は淡路景観園芸学校校長や兵庫県立大学側のステークホルダー等多数の関係者が出席し、両校の親睦を深める機会となりました。 

3日目

神戸異人館街見学

グループ別行動(1)として、神戸観光の中心地である異人館街を見学しました。異人館街という共通のテーマを持った景観づくりの様子や観光企画について学ぶとともに、地域らしさについて学ぶ機会となりました。

神戸布引ハーブ園 見学

グループ別行動(2)として、神戸市の観光施設のひとつである布引ハーブ園を見学しました。ハーブの効用や活用方法について学ぶとともに、ハーブ類を中心に植物を活用したメニュー・製品等の商品開発、ガーデンデザインの手法等を学ぶ様子が見られました。