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塩野 悦子

悦 
しおの えつこ
塩野 悦子
Etsuko Shiono

所属

看護学群

学位

看護学博士 東京医科歯科大学 2011年

E-mail

siono(a)myu.ac.jp

※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください

電話番号

0223778272

Webサイト

職位

教授、副学群長

学歴

1989年3月 聖路加看護大学大学院看護学研究学科博士課程前期修了(看護学修士)

主な職歴

1981年4月 聖路加国際病院
1989年4月 聖路加看護大学
1997年4月 宮城大学看護学部

本学における担当科目

母性看護援助論Ⅱ、家族看護論、看護学研究法、母性看護学実習、実践看護英語演習
(国際看護プログラム)

専門分野

母性看護学、家族看護学、助産学

所属学会・社会活動等

日本助産学会、日本看護科学学会、日本家族看護学会、日本災害看護学会、日本母性衛生学会、宮城県助産師会

主な著書・論文

〈論文〉東日本大震災直後の施設外出産を介助した医療従事者の体験(2016年)
〈論文〉Parents' relationships after the birth of their first baby: A qualitative meta-synthesis (2013年)
〈論文〉初めて子どもを育てる夫婦の産後3ヶ月までの相互作用(2010年)
〈論文〉東日本大震災発生当初の妊産婦への看護支援-宮城県内の助産師への聞き取り調査から-(2011年)
〈論文〉双子の一児を亡くした母親の経験(2006年)
〈論文〉青年女子の性行動・性感染症に対する価値観のケーススタディ(2004年)

研究内容

産後は子ども中心の生活となるため、夫婦は意図的にコミュニケーションをとらないと、産後クライシスに陥りやすい状況にあります。妊娠中から、出産や育児の備えのみならず、産後の夫婦のコミュニケーションの備えも重要です。そこで質的研究、メタ統合、介入研究を通じて、産後クライシス予防プログラムを開発し、有用性を検証し、両親クラスなどでの実用化につなげています。多くの子育て夫婦の幸福を祈りつつ、このプログラムを広めています。

画像

ゲート

産後クライシス予防のための「2つのゲート理論」(Shiono 2011)

●初めて子育てをする夫婦の間には2つのゲートが存在し、これら2つのゲートを開けるようにすることが産後夫婦の相互作用を促すことにつながるという考え方。1つは“子どもの世話のゲート”。開け閉めする鍵は妻が握っており、このゲートを開ければ、夫の子どもの世話への意欲が促されますが、閉めれば夫の意欲が削がれてしまいます。もう1つは“思いやりのゲート”。開け閉めする鍵は夫が握っており、このゲートを開ければ、妻の負担は軽減しますが、閉めれば妻の負担が増してしまいます。

●この2つのゲート理論を妊娠期で学習していた夫婦の約90%が産後4ヶ月時点で役立っていました。成果内容としては「喧嘩になりそうな時思い出して言い争いが未然に防げた」、「オムツ替えで手間取っていた時、妻が厳しい言葉を出さずフォローしてくれた」、「夫のあやし方に嫌味を言いそうになったが一度考えてから助言できた」、「まさか自分たちに産後クライシスがくるとは思わなかったが2つのゲートを知っていてよかった」など、多くの反応がありました。

講演等が可能なテーマ

・質的研究方法について、・産後クライシス予防プログラム研修(支援者用)
・両親クラス(妊娠期の親準備教育)
・父親の育児参加の促進に関連すること
・ティーンエイジャーのための親になる備えに関する講話(中学・高校生)
・「生まれてきてくれてありがとう」:二次性徴およびいのちの大切さに関連する講話(小学生)
・多胎児支援に関すること

学生へのメッセージ

教育は学生と教員のコラボレーション。共に作り上げていくものです。一緒に楽しく学びましょう!