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武田 和久

武田和久先生 
たけだ かずひさ
武田 和久
Takeda Kazuhisa

所属

看護学群

学位

医学博士

E-mail

takedak(a)myu.ac.jp

※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください

電話番号

0223778205

Webサイト

職位

教授

学歴

1989年3月 東北大学医学部医学科 卒業
1993年3月 東北大学大学院医学研究科博士課程 修了

主な職歴

1994年7月 米国国立衛生研究所 (NIH) 国立聴覚•伝達障害研究所 客員研究員
1998年9月 東北大学医学部(分子生物学分野)助手
2007年4月 東北大学大学院医学系研究科(分子生物学分野)助教
2013年10月 東北大学大学院医学系研究科(分子生物学分野)准教授
2017年4月 東北大学大学院医学系研究科(分子生理学分野)准教授

本学における担当科目

形態機能学II

専門分野

分子生理学

所属学会・社会活動等

日本生化学会員、日本分子生物学会員、日本色素細胞学会員(評議員)、国際色素細胞学会員

主な著書・論文

<共著>“第8章 色素細胞の分化を制御する転写因子MITF —多様な構造と機能—”. 色素細胞 第2版(2015年)
<共著>Transcriptional Regulation of Melanocyte Function. In The Pigmentary System: Physiology and Pathophysiology, 2nd Ed.(2006年)"
<論文>Ectopic expression of MITF, a gene for Waardenburg syndrome type 2, converts fibroblasts to cells with melanocyte characteristics. Nat Genet (1996年)
<論文>Epistatic relationship between Waardenburg syndrome genes MITF and PAX3. Nat Genet (1998年)
<論文>Induction of melanocyte-specific microphthalmia-associated transcription factor by Wnt-3a. J Biol Chem (2000年)
<論文>Microphthalmia-associated transcription factor interacts with LEF-1, a mediator of Wnt signaling. EMBO J (2002年)
<論文>Lipocalin-type prostaglandin D synthase as a melanocyte marker regulated by MITF. Biochem Biophys Res Commun (2006年)
<論文>SOX10, in combination with Sp1, regulates the endothelin receptor type B gene in human melanocyte lineage cells. FEBS J (2006 年)
<論文>Lipocalin-type prostaglandin D synthase as a marker for the proliferative potential of melanocyte-lineage cells in the human skin. J Dermatol (2012年)
<論文>Insertion of long interspersed element-1 in the Mitf gene is associated with altered neurobehavior of the black-eyed white Mitf(mi-bw) mouse. Genes Cells. (2014年)
<論文>Microphthalmia-associated transcription factor is expressed in projection neurons of the mouse olfactory bulb: Its potential role for sensing smell. Genes Cells (2015年)
<論文>Fluctuation in the Functional Consequence of LINE-1 Insertion in the Mitf Gene: The Black Spotting Phenotype Arisen from the Mitfmi-bw Mouse Lacking Melanocytes. PLoS One. (2016年)

研究内容

 日焼けなどで肌が黒くなったり、髪の毛が黒いのは黒色のメラニンが増えるからだと、皆さんはよくご存知だと思います。メラニンを産生する細胞をメラノサイトと言います。上記のメラノサイトは体表の皮膚表皮や毛包にいます。その他にも、眼(虹彩や網膜)や内耳にも存在します。メラノサイトの欠損や未成熟(分化異常)を来たす疾患にワーデンブルグ症候群があります。この疾患では、皮膚白斑や白髪を起こすばかりでなく虹彩色素異常や先天性感音難聴をきたします。そこで、メラノサイトができあがる(分化)ためには何が重要なのか。その重要な鍵が転写因子であるMITFです。最近では嗅覚器官や脳神経系にも関与することが判明しました。したがって転写因子MITFの研究は、高齢化が著しい私たちの社会における視聴(嗅)覚機能の低下、美容上の悩み(シミ、白斑)、白髪•脱毛(毛包の機能低下)、そして認知機能等の脳神経系の機能低下など身近な問題に関連して来ています。
 また同じく転写因子の観点から脂肪細胞にも研究の領域を拡大しつつあり、生活習慣病である高脂血症や肥満などの疾病の治療・予防に貢献できればと考えています。

講演等が可能なテーマ

基礎医学一般、色素細胞(メラノサイト)の基礎と疾患

学生へのメッセージ

日進月歩にともない皆さんが学ばなければいけない知識は増えています。だからこそ、解剖(構造)や機能・生理、及び疾病の病態を個々の断片にせず、常に関連付けながら総合的に学習してください。