准教授
小地沢 将之
Masayuki Kochizawa
1975年
所属 | 事業構想学群 |
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学位 | 博士(工学)東北大学大学院 2008年 |
kochizawam(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 0223778362 |
シーズ集 | 持続可能な地区や集落をつくりましょう:拠点施設づくり・組織づくり・学びの場づくり |
researchmap | https://researchmap.jp/read0144264 |
Webサイト | http://kochiken.info |
職位
准教授
学歴
東北大学大学院工学研究科 都市・建築学専攻 博士課程後期修了
主な職歴
2001年10月〜 特定非営利活動法人コミュニティ代表理事(現職)
2002年4月〜2006年3月 宮城大学事業構想学部デザイン情報学科演習助手
2009年4月〜2012年3月 東北公益文科大学講師(地域共創センター長兼務)
2012年4月〜2019年3月 国立高専機構仙台高等専門学校建築デザイン学科・総合工学科准教授
本学における担当科目
都市と文化,地区・街区計画,サスティナブルデザイン,生活環境デザイン演習Ⅲ,地域デザイン(大学院)
専門分野
都市・地域・社会デザイン(主に地域拠点の計画・デザイン),住民参加によるまちづくり,ソーシャル・キャピタル,社会教育
所属学会・社会活動等
日本都市計画学会,日本建築学会,日本福祉のまちづくり学会
主な著書・論文
〈著書(共著)〉都市社会計画の思想と展開(2009年)
〈著書(共著)〉60プロジェクトによむ日本の都市づくり(2011年)
〈著書(共著)〉つなぐ -環境デザインがわかる(2012年)
〈著書(共著)〉初めて学ぶ 都市計画(第2版)(2018年)
〈論文〉市民参加型地域資源マネジメントの成立条件(2008年)
〈論文〉住民自治拠点施設の設計プロセスにおける住民参加の支援(2014年)
〈論文〉住民のソーシャル・キャピタルが住民自治施設の重視度に及ぼす影響(2015年)
〈論文〉災害移転に伴うソーシャル・キャピタルの持続の条件(2017年)
研究内容
我が国では,人口減少を背景に,生活拠点の再編成が急務です。しかしながら従来の拠点形成の議論は,区域指定などの都市計画論や,コンパクトシティの実現など効率的な社会投資の問題として扱われてきました。これからの公民連携時代において,より現実的で効果的な拠点形成を目指すとすれば,これまでの集落の担い手である住民の地域力が公共空間づくりにおいても引き続き発揮され,我が国特有の社会構造を引き受けた日常生活圏域レベルでの拠点形成のあり方について検討することが必要です。そこでこの研究室では,持続可能な地域生活の拠点を形成するための実践的な支援を通じて,日常生活圏域レベルでの拠点形成のための理論的枠組みの構築を目指しています。
講演等が可能なテーマ
まちづくりプロジェクトのつくりかた,みんなが参加できるまちづくり,新しい町内会・自治会をつくる,地域力を生かしたまちづくり
学生へのメッセージ
都市や農村などの社会空間は,人々の生活によって成り立っています。すなわち,社会をつくるという作業は,現実の社会に適用されている制度を知り,社会の実情を深く洞察する力を持ち合わせ,生活者のニーズを満たせるだけの技術力や実践力を身に付けることが不可欠です。皆さんのたゆまぬ努力のその先に,社会の担い手としての専門領域が無限に広がっています。