論理回路(学部2年次・前学期)
【授業概要】
授業では,指定教科書に添付された回路シミュレータを用いて,論理素子の働きを学び,論理素子を組合せることで,さまざまな機能をもった論理回路を実装・シミュレートしていく.必要に応じて実際の電子回路での実装例を紹介する.あわせて,センサやモータとの接続方法などのトピックを取り上げ,論理回路の理論と実際を身につけていく.
【到達目標】
コンピュータの究極の構成要素である論理回路について学ぶことをとおして,記号論理学の基礎を身につけるとともに,簡単な電子回路の設計方法を習得することを目標とする.
【授業計画】
授業は5部に分かれる.第1部では,AND/OR/NOT といった論理素子を解説し,またそれらを組み合わせることで,さまざまな論理関数が実現できることを,シミュレータを利用して実演していく.第2部では,フリップフロップに代表される記憶機能をもった論理回路を解説する.第3部では,クロックによって駆動される順序回路(カウンタなど)を解説する.第4部では加算のような算術演算を論理回路で実装する.最後の第5部では,コンピュータや電気製品のなかで,論理回路がどのように使われているのかを紹介する.
(導入部)論理回路とは
(第1部)論理素子とその組合せ
(第2部)記憶する論理回路
(第3部)カウンタ回路
(第4部)計算する論理回路
(第5部)論理回路の実際
【評価方法】
小テストの出来を総合して評価する.
【評価基準】
数回の小テストの合計点(100点満点)により成績を決める.
【教科書・参考書】
教科書:小峯龍男:デジタル回路の「しくみ」と「基本」,技術評論社,2007.
参考書:必要に応じて参考書を紹介する.