交通計画
後期 金曜 10:30〜12:00
- 講義題目
- 授業概要
- 日常生活や産業活動では,人や物の移動(交通)が必ず起こる。
これらがスムーズに行われるためには,適切な交通施設整備が必要なことは当然であるが,
それらの施設をうまく活用すること,立地場所を選ぶことも必要となる。
- 本講義では,まず,我が国や仙台市における都市と交通の変遷と課題について解説する。
次に,これらの理解を深めるために,各交通手段の特徴や整備手法とその課題について解説する。
これらをもとに,今後の都市と交通をよくしていくための課題について考える。
- 到達目標
- 都市と交通の変遷とそれに伴う課題について説明できる。
- 各種交通手段の特性や整備制度とその課題について説明できる。
- 交通計画の手法や交通改善の考え方について説明できる。
- 授業内容と進度予定
- 交通と生活・産業との関わり
- 日本における交通基盤整備の歴史
- 日本における交通基盤整備の課題
- 仙台における交通基盤整備の歴史
- 仙台における交通基盤整備の課題
- 各種交通システムの特性
- 交通施設整備制度と財源
- 新たな交通システム開発の動向
- 交通需要予測の基礎
- なぜ渋滞が起こるのか
- 交通需要マネージメントの事例
- 交通需要マネージメントの課題
- 地域公共交通の課題
- これからの交通とまちづくり
- 規制緩和下における交通事業者の戦略
- 期末試験
- 成績評価方法
- レポート(50%)と期末試験(50%)により評価する。
- レポートでは,講義内容を理解した上で自分なりに考える力を評価する。
- 期末試験では,基本的な用語や手法の理解度を評価する。
- 参考書等
- 講義資料(受講者限定)
- 地域と交通の変遷と課題
- 都市と交通の変遷と課題
- 交通施設整備制度と財源
- 交通施設整備の考え方
- 都市部の交通改善事例と課題
- 地方部の交通改善事例と課題