太白キャンパス・坪沼農場*
太白キャンパスは、太白山山麓の住宅街に位置し、学内農場である旗立農場を擁する自然豊かなキャンパスです。
近隣の附属坪沼農場を含めた個性豊かな教育施設群の中で、様々な視点から「食」を学ぶことができます。
〒982-0215 宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号
Tel 022-245-2211(代表) Fax 022-245-1534
食品加工棟
主要な加工食品の製造機器類を用意しています。食味試験室や調理室もあります。実習・演習をはじめ、サークル活動にも利用されている施設です。
北・南研究棟
北研究棟は5階建ての建物で、実験系研究室や共同実験室があります。4階建ての南研究棟には社会科学系研究室や演習室があります。屋上には休憩室もあり、よい景色を眺めることができます。
図書館
南研究棟の1階と2階にあります。座席数は92席で約73,000冊の蔵書があります。主に食に関わる専門書が収められて
います。映像資料の視聴もできます。
カフェテリア・生協
2階を含めると計240席あります。鮮やかな色合いでゆったりとしたインテリアと、大窓のガラスから差し込む光とが明るい印象を演出する休憩スペースです。
ガラス温室
栽培系の実習や実験で使用する施設です。温室の中はあたたかく、適温がしっかり管理されており、複合環境制御をLAN経由で行う機能も備えています。
多目的ホール
研究棟、講義棟、管理棟の中央に位置する円形のホールです。収容人数は132人で、公開講座や講演会などによく利用されています。
食品加工棟
水産実験棟
ラーニング・コモンズ/学生の主体的な学びとチャレンジの拠点
大学で「学ぶ」ことは、教員の「Teaching」を受けるのみならず、自ら深めて学ぶ「Learning」を通して達成されます。こうした対話的かつ主体的な深い学び(アクティブ・ラーニング)に授業以外の時間を利用して取り組む空間が、ラーニング・コモンズです。
坪沼農場
太白キャンパスから8kmほど離れた坪沼にある附属農場です。
約31.4haあり、豊かな自然にも囲まれた、実習に最適な農場です。
①放牧地 | ②牧草地 | ③牧草地 |
④管理・講義棟 | ⑤実験棟 | ⑥農機具格納庫 |
⑦畑地 | ⑧ガラス室 | ⑨樹林地 |
⑩堆肥舎 | ⑪牛舎 | ⑫豚舎 |
⑬家畜衛生舎 | ⑭収納作業室 |
坪沼農場、ハウス栽培のネギでグローバルGAP認証を取得
宮城大学食産業学群附属坪沼農場では、2018年12月1日付けでハウス栽培のネギについてグローバルGAP認証を取得しました。GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、農業において、食品安全・環境保全・労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことであり、グローバルGAPは国際的に認められている認証基準の一つです。坪沼農場で生産するハウス栽培のネギはグローバルGAPの認証を取得しています。
管理・講義棟
坪沼農場の拠点です。授業や課外活動での利用のほか、合宿でも使われることがあります。
牛舎
乳牛と肉牛が飼育されており、搾乳や人工授精などの実習が行われています。
水田・畑地
米や野菜が栽培されています。収穫された作物は大学生協でも販売されます。