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24.09.05

8/9令和6年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました

8月9日、大和キャンパス交流棟2階PLUS ULTRA-を会場に、ハイフレックス形式(会場参加+オンライン参加)により令和6年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました。本学の研究シーズや共創事例を発信する本フォーラムは今年で4年目を迎え、学内の教職員121名のほか、県内外から自治体や企業、大学などを中心に106名が参加しました。

理事・副学長 風見 正三

学長 佐々木 啓一

基調講演 大崎市と宮城大学の連携について〜大崎市の未来に向けて〜

情報提供 大崎市との多角的な連携実績と他地域への波及の可能性

フォーラムは佐々木学長の挨拶に始まり、続いて風見センター長による趣旨説明がありました。続く基調講演では「大崎市と宮城大学の連携について〜大崎市の未来に向けて〜」と題し大崎市長である伊藤康志氏より、大崎市と宮城大学の連携事業や、本学の学生がCP等を通じて大崎市を訪れ地域住民と交流を深めている事例、大崎市が取り組むまちづくり、地域振興等について発表がありました。続く情報提供では、本学平岡義浩教授より、街道や山川等地理的条件、政策を生かした大崎市の連携について事例紹介や、他地域への連携発展の可能性について紹介しました。

大崎市長 伊藤 康志 氏

宮城大学の教員6名からそれぞれの研究成果、共創事例について発表

  1. 『Gcomsus〜G(老年)-com(快適)-sus(持続)〜』地域専門職とともに高齢者ケアを創る
    看護学群 准教授 沢田 淳子
  2. 地域防災組織と協働した社会貢献活動について
    看護学群 准教授 霜山 真
  3. 宮城大学におけるコミュニティ・ベースド・ラーニング(CBL)の現在地:コミュニティプランナープログラムの事例
    事業構想学群 准教授 佐々木 秀之
  4. 大型3Dプリンタ技術を用いた資源循環型ものづくり
    事業構想学群 准教授 益山 詠夢
  5. ブルーカーボンを取り巻く持続可能なサーキュラーエコノミーの実現に向けて
    食産業学群 教授 西川 正純
  6. 水産植物関連の産学連携の事例と特徴
    食産業学群 教授 三上 浩司

<関連記事>※登壇者の詳細は前回記事に掲載しています。
8/9令和6年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催します

参加者アンケートでは「宮城県全体がフィールドワークを実践し、かつ地域の未来のための連携が多数あり頼もしく思った」、「まちづくり観点に学生の新しい声が求められており、今回紹介のあった取り組みが、今後一層求められる」、「大学と地域がどのように繋がっているのか、他学群のことについても理解できた」等、各学群の産学官連携における様々な取り組みや本学の教員の研究シーズについて、理解が深まったことが伺える感想が数多く寄せられ、今後の地方自治体との連携や新たな共創プロジェクトの展開へと繋がり得るイベントとなりました。

研究推進・地域未来共創センターでは、これからも様々な形で地域の皆様に研究シーズを発信します。引き続きご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。

令和5年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました
令和4年度宮城大学研究・共創フォーラムを開催しました
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宮城大学「研究フォーラム&第九コンサート」を開催しました(令和元年度)

研究推進・地域未来共創センター

企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。
そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。

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