教授,看護学研究科副研究科長
大熊 恵子
Keiko Okuma
所属 | 看護学群 |
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学位 | 博士(看護学) 聖路加看護大学 2014年 |
okumakei(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 0223778358 |
シーズ集 | “その人が本来持っている力を活かしたかかわり・看護ケア”について研究しています |
researchmap | https://researchmap.jp/read0146410 |
職位
教授,看護学研究科副研究科長
学歴
1992年3月 聖路加看護大学看護学部 卒業
2001年3月 聖路加看護大学大学院 看護学研究科 博士前期課程(修士課程) 修了
2014年3月 聖路加看護大学大学院 看護学研究科 博士後期課程 修了
主な職歴
1992年4月 聖路加国際病院 看護部
1996年4月 長崎大学医療技術短期大学部看護学科 助手
2001年4月 東京武蔵野病院 看護部(2004年より副看護師長)
2006年4月 聖路加看護大学 看護学部 助手(2008年より助教)
2014年4月 宮城大学看護学部 准教授
2016年4月 宮城大学看護学部 教授
本学における担当科目
精神看護援助論Ⅰ・Ⅱ,ライフステージ看護学概論Ⅱ,災害看護支援論,精神看護学実習,総合実習(精神看護),卒業研究(看護学群)
CPフィールドワーク演習(全学共通科目)
スタートアップセミナー,アカデミックセミナー,地域フィールドワーク(基盤教育科目)
精神健康看護学特論,精神健康看護援助論,精神健康看護援助論演習,看護研究特論,看護学特別研究,成熟期健康支援看護学演習(大学院)
専門分野
精神看護(特に長期入院統合失調症患者の退院支援・リカバリー支援,被災者のメンタルヘルス)
所属学会・社会活動等
日本看護科学学会
日本精神保健看護学会
日本精神障害者リハビリテーション学会
日本社会精神医学会
日本精神科看護協会
主な著書・論文
<著書>パーフェクト臨床実習ガイド 精神看護第2版(共著・ストレングスモデルについての解説,2015年)・看護学テキストNICE 精神看護学Ⅱ 臨床で活かすケア こころ・からだ・かかわりのプラクティス(共著・ストレングスモデル・リカバリーについての解説,2015年)
<論文>統合失調症患者の退院後の生活場所に関する意思決定に影響する要因(単著,2008年)・受持看護師が地域移行推進員と連携して行った長期入院精神障害者への退院支援のプロセスに関する研究(共著,2014年)
<論文>質的研究方法による学位論文作成に際して看護系大学院生と指導教員が遭遇する困難(共著,2013年)
研究内容
心の危機状態にある人や精神障害を有する人のリカバリーをサポートするために,どのようなかかわりや看護ケアができるのか,エンパワメント(自分の力を発揮できること)という視点から研究しています。
講演等が可能なテーマ
ストレングスに焦点を当てた看護ケア・長期入院精神障害者に対する退院支援・地域移行支援
学生へのメッセージ
精神看護の魅力は“人との関わりの中で,互いに価値と可能性を感じる体験ができる”ことだと思っています。学生の皆さんも,精神看護を学び,実践する中で,ぜひそのような体験を感じてもらえたらと思っています。そして,大学生活の中で多くの人々と交わって,自分が持っている力(潜在能力・底力)にも気づいてもらえたらと思っています。