教授

髙橋 修

髙橋 修

Osamu Takahashi

1963年

所属 事業構想学群
事業構想学研究科
学位 修士(経営情報学) 産能大学大学院 2003年
E-mail takahashio(a)myu.ac.jp
※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください
電話番号 022-377-8350
シーズ集 職場環境改善活動の支援-活き活きとした職場づくりのためのポジティブアプローチ-
researchmap https://researchmap.jp/7000012662

職位

教授,キャリア・インターンシップセンター副センター長

学歴

1987年3月 東北大学文学部社会学科 卒業
2003年3月 産能大学大学院経営情報学研究科 修了

主な職歴

1987年4月 (株)レストラン西武
1990年5月 (学)産業能率大学
2002年4月 目白大学人文学部 非常勤講師
2008年4月 浜松学院大学現代コミュニケーション学部 専任講師
2009年4月 浜松学院大学現代コミュニケーション学部 准教授
2011年4月 高崎商科大学短期大学部現代ビジネス学科 准教授
2015年4月 東北大学高度教養教育・学生支援機構キャリア開発室 准教授
2021年4月 宮城大学事業構想学群 教授

本学における担当科目

ストラテジー(大学院),経営学概論,経営戦略論,現代企業論
事業プランニング演習Ⅰ・Ⅱ,卒業研究Ⅰ・Ⅱ

専門分野

経営戦略,人的資源戦略,キャリア支援, 職業性ストレス・メンタルヘルス対策

所属学会・社会活動等

人材育成学会
経営行動科学学会
産業・組織心理学会
日本産業ストレス学会
日本ビジネス実務学会
日本キャリア教育学会

主な著書・論文

<著書>『女性のキャリア形成論入門』学文社,2021(共著)
<著書>『キャリアコンサルタント その理論と実践』日本産業カウンセラー協会,2020(共著)
<著書>『大学生のための実践的キャリア&就活講座』中央経済社,2020(共著)
<著書>『人材育成ハンドブック』金子書房,2019(分担執筆)
<著書>『社会人のための産業・組織心理学入門』産業能率大学出版部,2013(編著)
<著書>『サービス実務入門』日経BP社,2013(共著)
<論文>「オンラインによるキャリア支援の取り組み-新型コロナウィルス感染症対策を契機として-」東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要,第7号,2021(共著)
<論文>「職場環境改善とその効果に関する考察-文献レビューを通して-」東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要,第5号,2019,査読有(単著)
<論文>「フィールドワークを伴うプロジェクト型学習を核としたキャリア教育科目の開発」東北大学高度教養教育・学生支援機構紀要,第3号,2017(共著)
<論文>「IT企業における参加型職場環境改善の効果:比較対照研究による評価」産業ストレス研究,第23巻,2016,査読有(共著)
<論文>「短期大学におけるキャリア教育と就職との関連性」ビジネス実務論集,第34号,2016,査読有(単著)
<論文>「職場特性が従業員のストレス反応に及ぼす効果の検討」産業ストレス研究,第20巻,2013,査読有(単著)
<論文>「ライン部門責任者から見た「仕事ができる人材」のコンピテンシー」経営会計研究,第6号,2006,査読有(単著)
<論文>「民間企業従業員のストレス反応と成果主義の関連性―人的資源管理の視点からの分析―」産業ストレス研究,第11巻,2004,査読有(単著)

研究内容

研究に関する私の基本的視座は,企業・団体の従業員が,心身ともに健康で,目標に向かって意欲を持ち,能力を最大限に発揮しながら活き活きと働くことのできる組織マネジメント,職場マネジメント,セルフ・マネジメントのあり方を明らかにしていくことです。

阻害要因としての職業性ストレスに関する研究では,次の2点を追究しています。①ストレッサーの解明:どのような組織特性(経営戦略,人的資源戦略等),職場特性(職場マネジメント,職場風土等),職務特性(仕事の負荷,仕事の裁量権等)が,ストレス反応に影響するのか。②職場環境改善策の探索:とのような改善策が,ストレス反応の除去・低減に効果があるのか。

また,促進要因としてのキャリアやコンピテンシーに関する研究では,次の2点を追究しています。①実社会が求める人材ニーズや能力要件は何か。②どのような教育内容・方法が,それらの能力開発・向上に効果があるのか。

講演等が可能なテーマ

・職業性ストレスとメンタルヘルス
・大学・短大におけるキャリア教育の現状と若者のキャリア意識

学生へのメッセージ

現代は社会経済環境の変化が激しく,将来の予測がつきにくい時代です。このような時代だからこそ,自分のキャリアを他人任せにするのではなく,自分が進むべき将来の方向性やビジョンを思い描くこと,つまりキャリアデザインが必要です。
「そうは言っても,やりたいことがみつからない」と悩むあなたへ。あまり結論を急いではいけません。大学生活では,好奇心や冒険心をもって,さまざまな経験をしながら「知っていること」を増やしつつ,その中から「できること」や「やりたいこと」を見つけていきましょう。

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