行政学総論
宮城大学
後期 金曜 14:30〜16:00
- 講義題目
- 授業概要
- 行政の組織・制度,政策,財政の概略について講義する。
我々の生活や産業活動は至るところで行政と関わりがあり,社会生活を営む上で行政の仕組みや役割を理解しておくことは大変意義深い。
国の事例だけでなく,宮城県,仙台市など県内市町村の事例,ニュース等を活用しながら授業を進める。
行政学の理論枠組みを援用しながら,変化しつつある現代日本の行政を具体的に概観していく。
- 到達目標
- 国,地方の行政の組織・制度,政策,財政の概略を説明できる。
- 基礎的な行政学理論を説明できる。
- 現在の行政をめぐる論点・問題点を認識し,自ら判断できる。
- 授業内容と進度予定
- イントロダクション
- 行政の歴史と行政学
- 公共性と公共政策の価値基準
- 日本の行政の展開
- 中央政府の組織編成
- 公務員制度と人事
- 財政制度と予算・決算
- 行政責任の理論
- 官僚制の能力と権力
- 議会と行政
- 市民と行政
- 地方自治
- 政策評価
- 行政改革
- まとめ
- 試験(レポート)
- 成績評価方法
- 各回のレポート(60%):その回のポイントをまとめる。
- 期末レポート(40%) :講義全体を通じて,現代の行政課題について論じる。
- 参考書等
- 村上 弘,佐藤 満 著:よくわかる行政学,ミネルヴァ書房社
- 講義資料(受講者限定)