新着情報
19.12.05
11/25-12/6JICA青年研修事業「母子保健実施管理コース」を実施しました
11月25日から12月6日までの間、看護学群および国際交流留学生センターで、JICA青年研修事業「母子保健実施管理コース」の受け入れを実施しました。
この事業は、国際協力機構(JICA)が主催しています。開発途上国を対象に実施する技術協力の一環として、これら諸国の国づくりを担う青年層を対象に、日本における専門分野の経験・技術を理解する基礎的な研修を実施するものです。
研修のうち「母子保健実施管理コース」は、日本の母子保健に関する講義および視察を通して基本的な理解を行うプログラムとして、本学看護学群の塩野教授・石原教授・桑名教授・三上准教授・志田准教授・松永講師・横山佳代講師らによりカリキュラムの作成・学生交流の企画・運営などが行われています。
本学での受け入れは、今回で7年目となります。また、最終日には青年研修員と本学教員・学生の交流イベント「アフリカの夕べ」も開催しました。「アフリカの夕べ」は今回で4年目となります。
アフリカ英語圏(シエラレオーネ、ナイジェリア、マラウイ、ケニア、ジンバブエ、タンザニア、ウガンダ、スーダン、ナミビア、ボツワナ、モーリシャス) の20~35歳未満の看護職や医療職11名が参加しています。
国際交流・留学生センター
宮城大学では北米・東南アジア・オセアニア・北欧などの10箇所以上の大学との間で交流協定を締結しています(2019年4月現在)。毎年、多くの学生・教職員がこれらの相手先を訪れ、国際交流や学術研究・調査など、さまざまな分野で活発な交流活動を展開しています。2018年からは、新たにオーストラリアの東海岸にあるサザンクロス大学とも交流もスタートしました。今後も交流のネットワークを拡大していく予定です。