• ホーム >
  • 国際交流・留学 >
  • 新着情報 >
  • 2/14~2/22 「リアル・アジア」プログラムで初となるマレーシア・サンウェイ大学を訪問しました/国際交流・留学生センター

新着情報

24.04.26

2/14~2/22 「リアル・アジア」プログラムで初となるマレーシア・サンウェイ大学を訪問しました/国際交流・留学生センター

国際交流・留学生センターによる「リアル・アジア」はマレーシア、オーストラリア等で約2週間、協定校大学などにおいて、英語・文化研修を実施するほか、現地企業/組織訪問を行います。単なる英会話研修ではなく、英語を通して現地の社会経済状況を学修し、PBL(問題解決型学習)その他の手法から適切なものを取り入れて行う実践的なプログラムです。この短期研修を体験することで、社会でも通用する積極性や協調性、グローバルコミュニケーション能力などを養えます。2024年2月14日~22日の間、マレーシアプログラムの先遣隊として9名の学生が同国に滞在しました。

毎日の英語学習を通して、多民族国家であるマレーシアの様々な異文化を探求

学生たちは、本学と交流のあるサンウェイ大学において、英語学習のなかで、多民族国家である背景を理解するために、食や言語表現における民族による違いなどを学び、マレー語にも挑戦しました。その他にも、巨大ショッピングモールSunway Pyramid、テーマパークSunday Lagoon、大学病院を訪問し、マラッカ世界遺産、クアラルンプール市内視察を行うなど、様々な異文化探求を行いました。学生たちは、現地のスタッフに質問をしたり、滞在中に気付いた事について意見交換を行ったりすることで、マレーシアの歴史や宗教をはじめ現代の政治とビジネス機能についても理解を深めました。また、難民子供学校訪問では主にミャンマー難民の子供たちに向けて、日本の踊りや遊びなどを紹介しました。

参加学生がマレーシア滞在で感じたこと

藤田悠花さん(食産業学群1年生)※2023年度時点

大学やショッピングモールでは「DuitNow QR」というアプリでQRコード決済の利用ができるお店が多かったです。日本だけでなく世界的にキャッシュレスが主流になってきていると感じました。シンガポールでもQR払いが導入されていると分かりました。タイやインドネシアとの連携も進んでいるので、海外旅行の際にその国の通貨に両替する必要がなくなり利便性がさらにアップして行くのではないかと感じました。

髙橋実結さん(食産業学群・フードマネージメント学類2年生)※2023年度時点

マレーシアは他民族国家で主にマレー系、中華系、インド系の3民族が異なる宗教や文化をもちながらマレーシア人として共存しています。マレー系はイスラム教徒が多いです。イスラム教徒の女性は、公共の場で肌やボディーライン、髪の毛を隠すことが義務とされており、公共の場では「ヒシャブ」というスカーフを頭にかぶります。服のカラーに合わせてコーディネートしたり、ブローチを合わせたりしておしゃれを楽しむようです。素材、柄、大きさなど沢山の種類があるので自分のお気に入りのヒシャブを見つけられそうだと感じました。

国際交流・留学生センターでは、これからも学生の視野と可能性を広げる海外渡航プログラムを企画・実施して参ります。

国際交流・留学生センター

宮城大学では北米・東南アジア・オセアニア・北欧等の15校の大学との間で交流協定を締結しています(2023年3月現在)。多くの学生・教職員が、国際交流や学術研究・調査などさまざまな分野で活発な交流活動を展開することができるよう、今後も戦略的に交流のネットワークを拡大していく予定です。

TOP