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25.07.28
【国際交流基金×宮城大学】8/6-8中国と日本の学生が、東北と海外との歴史的つながりについて学ぶ3日間の交流プログラムを実施
2025年8月6日から8日まで、独立行政法人国際交流基金と宮城大学による中国と日本の学生との交流プログラム・学外研修授業を開催しますのでご案内いたします。
プレスリリース:【国際交流基金×宮城大学】8/6-8中国と日本の学生が、東北と海外との歴史的つながりについて学ぶ3日間の交流プログラムを実施 |
ともに見て・学んで・感じながら交流する3日間
2024年度に独立行政法人国際交流基金が主催する「中国ふれあいの場事業」において「東北の祭り&ラーメン博覧会」として宮城大学「わっしょいガールズ」が採択され、2025年3月12日~18日の間、熊本大学・千葉大学の学生とともに中国福建省厦門(アモイ)に渡航し、厦門大学の学生と交流を行いました。今回は、13名の中国の学生が来日し、宮城大学基盤教育群の学外研修授業「All Things in Tohoku」とタイアップし、山形県内各地を一緒に訪問し、東北と海外との歴史的つながりについて学習します。宮城大学の学生は訪問地について事前調査を行い、中国の学生への説明と案内を行う予定です。
開催概要
8月6日(水) | 09:30:開講式・交流会・キャンパスツアー | 宮城大学大和キャンパス |
12:20:仙台七夕見学 | 仙台市内 | |
15:00:山形へ出発、到着後、紅花染め体験 | 山形県 | |
8月7日(木) | 終日、最上徳内記念館、銀山温泉、酒田山居倉庫を訪問 | 山形県 |
8月8日(金) | 午前、山形空港にて解散。中国の学生は東京へ、本学学生は仙台へ | |
お問い合わせ | 事務局企画広報G松村、022-377-8594、kouhou@myu.ac.jp |
学外研修授業「All Things in Tohoku」
宮城大学基盤教育群の授業であり、東北地方の人々と海外との歴史的な関わりについて探究する授業です。今年度は、江戸時代後期に山形県出身の最上徳内がアイヌやロシアと交流した例や紅花の交易などを取り上げ、東北が国際社会と意外にも繋がっていた一面を考察します。フィールドワークでは、中国の学生に対して調査したことを分かりやすく説明する方法を考究することを通して、自らの知識をさらに深めていきます。山形県への訪問に先立ち6、7月に事前研修を行っています。
わっしょいガールズ
宮城大学事業構想学群の当時1-2年生の学生5名が「わっしょいガールズ」として、2025年3月12日~18日の間、厦門大学の学生と交流してきました。「⽇本の地⽅⽂化を体験を通じて紹介する:関東や関⻄だけでなく、地⽅にも興味を持ってもらう」「⽇中の相互理解を深める:両国の⽂化のつながりと独⾃性を発⾒する」「⽇中交流の架け橋となる:中国の学⽣と友好関係を築き、継続的な交流を⾏う」ことを目的に、「⽇本のお祭り紹介・体験」「⽇本のラーメン紹介・⾷べ⽐べ」を現地で実践しました。
<関連>事業構想学群の学生が「わっしょいガールズ」として中国福建省に渡航します
国際交流基金「中国ふれあいの場事業」
独立行政法人国際交流基金が主催する「中国ふれあいの場事業」は、日本の最新情報や日本人と接する機会が少ない中国の地方都市において、青少年層を主な対象に対日理解と交流を促進する「ふれあいの場」を開設するものです。「ふれあいの場」では、日本の最新情報(雑誌、書籍、映像資料等)に触れることができ、また、日本の大学生・留学生や在留邦人、現地中国人の協力を得てさまざまな日中交流イベントが行われています。中国側機関(大学等)が「ふれあいの場」の施設の提供や日常の運営・管理と活動の企画実施を行い、 国際交流基金は日本紹介コンテンツの提供と日中交流イベントの開催を支援します。
国際交流・留学生センター
宮城大学では北米・東南アジア・オセアニア・北欧等の11校の大学との間で交流協定を締結しています(2025年3月現在)。多くの学生・教職員が、国際交流や学術研究・調査などさまざまな分野で活発な交流活動を展開することができるよう、今後も戦略的に交流のネットワークを拡大していく予定です。