新着情報

17.11.30

図書館イベント「六限の図書館」Vol.12を開催します(終了しました)

お知らせ

六限の図書館Vol.12は、終了いたしました。多数のご来場、まことにありがとうございました。

六限の図書館

『六限の図書館』(ロクゲン ノ トショカン)は、図書館を資料の貸出や自習だけではなく、新たな発見や出会いの場所として使うきっかけとなるよう総合情報センターがおくるイベントです。学部・学群を横断するテーマで、さまざまな本やメディア、そして、ゲストとともに過ごす、ふだんの講義や演習とは一味違う「六限目」へどうぞお越しください。

12 書体をつくるということ―鳥海修氏(書体設計士)をむかえて”

私たちは、文字を目にしない日はありません。しかし、書かれている内容は気にしても、ひとつひとつの文字の形に注意を払うことはあるでしょうか。ひとたび目をこらしてみると、丸いもの、四角いもの、線の細いものなど、さまざまなデザインの文字があることがわかります。書かれていることを理解する上で、言葉の意味と同様に(あるいはそれ以上に)、文字そのもののデザイン(書体)が私たちに与える影響は大きそうです。

では、さまざまな書体の向こう側で、それらをつくっている人々はどのように考え、デザインしているのでしょう。今回の「六限の図書館」は、書体設計士という「文字をつくる仕事」に取り組む鳥海修氏をゲストにむかえ、知られざるその世界をひもといていきます。


  • 日時: 2017年11月22日(水曜日) 18時~20時
  • 場所: 宮城大学大和図書館内AV閲覧室/メディアテーク
  • ゲスト: 鳥海 修 氏

《ゲスト・プロフィール》 鳥海 修(とりのうみ・おさむ)

1955年生まれ。多摩美術大学GD科卒業。有限会社字游工房代表取締役であり書体設計士。ヒラギノシリーズ、こぶりなゴシック、游明朝体、游ゴシック体など、ベーシック書体を中心に100書体以上の書体開発に携わる。2002年第一回佐藤敬之輔顕彰、2005年グッドデザイン賞、 2008年東京TDC タイプデザイン賞を受賞。京都精華大学客員教授。著書に『文字を作る仕事』(晶文社刊、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)がある。


※参加無料(予約不要/学外の方もご参加いただけます)
※イベント中も図書館は開館しておりますが、17時から設営等がはじまりますのでご理解・ご協力をお願いいたします。

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