資料整備方針
制定 令和元年11月20日
1 理念
本方針は、学術情報センターが本学の設置理念に基づき、教育・研究活動を支える学術情
報基盤としての役割を果たすことを使命として、多様な学術資料を広く収集・保存・運用し、それらの充実を図るためにこれを定める。
2 基本方針
(1)本学における、教育、研究及び学習活動の基礎となる資料を収集する。
(2)本学の研究分野、研究動向を考慮した特色ある資料構成に努める。
(3)本学学生の教養の涵養に資する資料構成に努める。
(4)地域の産業・文化の発展に資する資料構成に努める。
(5)利用者の利用動向や意向に配慮する。
(6)本学の特性と収蔵環境を考慮し、効率的な予算の執行と資料整備に努める。
(7)国・地方公共団体等の他機関および地域公共図書館等との連携・協力を行う。
(8)資料整備に係る責任は、学術情報センター運営委員会がそれを有する。
3 資料収集
(1)本学の研究・専門領域に関連した学術資料を重点的に収集する。
(2)学習活動に資する参考資料は適時収集する。
(3)本学が関係する地域の諸問題についての資料を収集する。
(4)図書や逐次刊行物の紙媒体に加え、視聴覚資料、電子資料等、収集の媒体は広く求める。
(5)資料の利用状況や内容の更新状況を勘案し、適切な配備を行う。
(6)逐次刊行物等においては、その購読の見直しを定期的に行う。
(7)「資料選定基準」については、別に定める。
4 寄贈
寄贈資料は、特色ある資料群の充実と学術資料の補完を目的に、別に定める資料選定基準に基づき受入することができる。
5 除籍・廃棄
資料は、別に定める「資料選定基準」に基づき、学術情報センター運営委員会の承認の上で除籍・廃棄することができる。
附 則
この方針は、令和元年11月20日から施行する。