准教授
後藤 勲
Isao Goto
所属 | 食産業学群 |
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学位 | 博士(情報工学) |
gotoui(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 0222451450 |
シーズ集 | データサイエンスと“AI”の積極的な活用 |
researchmap | https://researchmap.jp/igoto |
職位
准教授
学歴
2006年3月 九州工業大学大学院生命体工学研究科 博士後期課程 修了
主な職歴
2006年11月 九州工業大学大学院生命体工学研究科 大学院GPポスドク
2009年10月 東北大学加齢医学研究所 博士研究員
2011年4月 九州大学イノベーション人材養成センター 学術研究員
2012年4月 住友電気工業株式会社
本学における担当科目
生物生産環境学,生物生産環境学実験
専門分野
データサイエンス(統計学,機械学習,コンピュータサイエンスなどの複合領域のこと),計算論的神経科学
所属学会・社会活動等
園芸学会,人工知能学会
主な著書・論文
- Chihiro Ikuta and Isao Goto, "Convolutional Neural Network with Glial Dropout for Solving Fashion-MNIST", NOLTA, IEICE, in press, 2020.
- 後藤 勲, “事例紹介:24時間周期データに対する教師無し学習の適用”, 2018年人工知能学会大会論文集,4Pin1-43, 2018
- 後藤 勲,東 秀訓, “電力小売事業者向け使用電力予測技術”, SEIテクニカルレビュー,Vol. 187, pp.60-65 (2015)
- 後藤 勲, 夏目 季代久, “アストロサイト内酵素濃度による細胞応答の多様性の調節”, 生物物理, Vol. 48, pp.161-166 (2008)
- Isao Goto and Kiyohisa Natsume, “Chaotic Responses induced in Hippocampal Astrocyte”, International Congress Series, Vol. 1301, pp.144-147 (2007)
- Isao Goto, Shingo Kinoshita and Kiyohisa Natsume, “The Model of Glutamate-induced Intracellular Ca2+ oscillation and Intercellular Ca2+ wave in brain astrocytes”, Neurocomputing, Vol. 58-60C, pp.461-467 (2004)
研究内容
「高付加価値化を目的とした食資源の領域へのデータサイエンスの適用」昨今の情報通信技術の高度化により,様々なデータが収集・蓄積されています。またデータサイエンスという領域ではデータ分析の様々な手法が提案され,成果も次々と発表されています。当研究室では,既存/新規のデータに対して新たな分析手法を用いることで,食資源の高付加価値化に対する新たな知識を発見することをミッションとしています。また,“AI(人工知能)”といわれる深層学習などの新しい技術を積極的に利用し,食資源への新しいサービスの研究・開発も行います。
講演等が可能なテーマ
機械学習などを用いたデータ分析(ハンズオンセミナー),スマート農業における“AI”の役割
学生へのメッセージ
インターネット検索で誰でもインスタントな専門家になれる時代です。一方,研究に用いるデータ分析はやってみて身につくものだと思います。是非,講義や卒業研究を通して,検索だけでは身につかない,実学としてのデータ分析の知識・スキル,そして考え方を身につけていただければと思います。