教授
菰田 俊一
Toshikazu Komoda
1969年
所属 | 食産業学群 |
---|---|
学位 | 博士(食品栄養科学) 静岡県立大学 2004年 |
komoda(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
|
電話番号 | 0222451372 |
シーズ集 | 食品の機能性評価や機能性成分の分析をお手伝いします |
researchmap | https://researchmap.jp/komoT |
職位
教授、アドミッションセンター副センター長
学歴
1993年 静岡県立大学食品栄養科学部 卒業
1995年 静岡県立大学大学院修士課程 修了
2004年 静岡県立大学大学院博士後期課程 修了
主な職歴
1995年 キリンビール株式会社
2004年 宮城県総務部県立大学室
2005年 宮城大学食産業学部 講師
2009年 豪州Rmit大学 visiting associate professor
2010年 宮城大学食産業学部 准教授
本学における担当科目
化学概論、食品衛生学、有機化学、品質保証システム演習、食品衛生学実験、食品安全性検査実験
専門分野
天然物有機化学、食品衛生学、応用微生物学
所属学会・社会活動等
日本農芸化学会、ケミカルバイオロジー学会、日本フードファクター学会
主な著書・論文
1. Toshikazu Komoda,, et al., Ansaetherone, a new radical scavenger from Streptomyces sp. Biosci. Biotechnol. Biochem., 72 (9), 2392-2397 (2008)
2. Toshikazu Komoda, et al., 10T024A, a new phenazine derivative, as a radical scavenger and a prostaglandine, leukotriene releasing suppressor, Biosci. Biotechnol. Biochem.,75 (10), 2056-2058 (2011).
3. Toshikazu Komoda, et al., 6’-hydroxyoxosorbicillinol, a new lipoxygenase inhibitor and Pgd2/Ltb4 release suppresoor from Penicillium sp., Biosci. Biotechnol. Biochem.,76 (7), 1404-1406 (2012).
4. 岡本慎太郎、折笠貴寛、桑嶋学人、菰田俊一、齊藤順一郎、矢野歳和、村松良樹、小出章二、椎名武夫、田川彰男、コマツナの乾燥への遠赤外線の利用(Application of Far-Infrared for Drying of Komatsuna)、日本食品科学工学会誌、59巻9号、465-472、(2012)
5. Sandip D. Kamath, , et al., Impact of heat processing on the detection of the major shellfish allergen tropomyosin in crustaceans and molluscs using specific monoclonal, Food Chemistry, 141, 4031-4039 (2013).
6. 岡本慎太郎ら、積算温度を指標としたコマツナの遠赤外線乾燥における品質変化の評価、日本食品保蔵学会誌、36巻6号、311-318、(2013)
研究内容
食べ物は単純ではなく、様々な原因が重なり合って味や健康に大きな影響を及ぼすいわゆる”複雑系”です。食品を構成する成分も比較的サイズの小さい”スモールモレキュール”からタンパク質などの高分子成分までたくさんの健康影響成分が含まれています。当研究室では、食べ物に含まれるいろいろな成分と健康との関わりを分子のレベルで解明することを目的に研究を進めています。技術的には、遺伝子やタンパク質の解析、場合によっては化学分析をしながら「食の不思議」にチャレンジしています。
講演等が可能なテーマ
食べ物の不思議、食物アレルギー、食と化学、化合物の構造解析
学生へのメッセージ
食べ物の不思議を一緒に解明しましょう。