教授、国際交流・留学生センター長
曾根 洋明
Hiroaki Sone
1962年
所属 | 基盤教育群 |
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学位 | 農学修士 東北大学 1991年 |
sonehiro(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 0223778695 |
シーズ集 | 日本人が苦手としている英語の表現をネイティブのように使えるようにする |
researchmap | https://researchmap.jp/jjjjj_hhhhh |
職位
教授、国際交流・留学生センター長
学歴
1985年9月 米国University of California at Davisに留学
1988年3月 東北大学農学部食糧化学科卒業
1991年3月 東北大学農学研究科食糧化学専攻博士前期課程修了
主な職歴
1991年4月 花王株式会社香粧品研究所
1994年2月 仙台オーストラリア領事館 マーケティングマネージャー
その後、仙台オーストラリア領事館などから業務委託を受けながらSam's通訳翻訳事務所を設立。米国デラウェア州Wesley Collegeアジア統轄も兼任。
1997年7月 California State University Long Beachにて留学生アドバイザー
1998年7月 Sam's通訳翻訳事務所
2001年6月 東北外語観光専門学校 留学センター長、教務課長
2013年4月 山形大学大学院理工学研究科フロンティア有機材料システム創成フレックス大学院(博士課程教育リーディングプログラム) 講師(グローバルコミュニケーション、英語教育担当)
本学における担当科目
English Gateway I、English for Academic Purposes I、English for Self-Expression II、Practical English、Extensive Listening、スタートアップセミナーII、学外研修リアルアジア(オーストラリア)
専門分野
破格英語表現、英語冠詞用法(定冠詞、弱定冠詞)、国籍・民族を表す名詞・形容詞(英語)、米語発音、留学、通訳翻訳、大豆タンパク質の高次構造、大豆タンパク質の酵素分解
所属学会・社会活動等
JAFSA(国際教育交流協議会)、NAFSA(全米国際教育者協会)、英語語法文法学会、映画英語アカデミー学会、Youth For Understanding、JALT(全国語学教育学会)、JACET(大学英語教育学会)、日本英語表現学会
主な著書・論文
- <論文>大豆タンパク質のプロテアーゼによる分解率の向上(1991年)
- <論文>Relationship between the limited proteolysis of glycinin and its conformation (共著) (1991年)
- <翻訳>Youth For Understanding日本ホームステイエッセイコンテスト作品集(1994-1999年)
- <翻訳>「次は争奪戦だ!!」雑誌Powder(1996年)
- <翻訳>完璧!デッサンテクニック(1997年)
- <翻訳>Observation of everday hand-washing behavior of Japanese, and effects of antibacterial soap(2001年)
- <論考>宮城大学国際交流事例と高大連携への提言(共著)(2016)
- <論文>所属国籍や所属民族を表すJapaneseの単数形での使用傾向(2020)
- <論考>非文法的に倒置された埋め込み疑問文の直前に置いた節の長さが文全体の自然さへ与える影響(単著)(2021)
- <論考>I about to died.は米国南部方言か(単著)(2022)
- <論文>‘too Adj of a(n) N’の容認度 ―― 特に、米国若年層における‘too Adj a(n) N’の容認度との逆転現象に関して ――(単著)(2022)
研究内容
英語表現の定量比較
英語学の研究においては、母語話者が使用した例が1例でもあれば「正しい」としてしまう場合がある。また、「正しい」、「正しくない」とバイナリー的発想で処理する場合が多い。しかし、曾根は、幅広い母語話者集団を調査したうえで、「中間的適格性」を把握したり、「傾向」を捉えたりする必要性を感じている。また、それらをより明確に示すため、表現に対する種々の指標の数値化を行う必要性も感じている。計量言語学立場から統計手法を用いて、「適格性」、「自然さ」、「容認性」などの指標を定量化して学習者が容易に表現の立ち位置を捉えられるように研究を進めている。
特に、文法規則や一般的理解からかけ離れたルールで使用されている破格表現の研究では、中間的ステイタスに接することが頻回である。それら中間的ステイタスを示す表現のなかで、どの表現の数値が比較的高く、学習者が接することが多い表現であるかを見極める研究を進めている。
講演等が可能なテーマ
通訳翻訳、留学、英語学習法
学生へのメッセージ
何でも相談して下さい。422号室に研究室があります。
日替わりの英語表現「今日の表現」を本部棟4階アウターコモンズに掲示しています。是非活用して下さい。
(元々、食糧化学の研究者です。理科系で英語やグローバルコミュニケーションに興味のある学生の皆さんも積極的に相談に来てください。)