教授,事業構想学群副学群長,基盤教育群長

平岡 善浩

平岡 善浩

Yoshihiro Hiraoka

1966年

所属 事業構想学群
学位 修士(芸術学) 東京芸術大学 1991年
E-mail hiraoka(a)myu.ac.jp
※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください
電話番号 0223778376
シーズ集 地域の特色を活かして「建築やまち」と「私たち」の『より良い関係』をデザインします
researchmap https://researchmap.jp/read0100706

職位

教授,事業構想学群副学群長,基盤教育群長,キャンパス整備委員会委員長

学歴

1989年3月 熊本大学工学部建築学科 卒業
1991年3月 東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了
1995年3月 東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻博士課程満期退学

主な職歴

1995-1999年 東京芸術大学美術学部建築科環境設計第1研究室助手
1995-2002年 株式会社 計画・環境建築 プロジェクト契約所員
1999年 一級建築士事務所 平岡善浩建築研究室主宰
2002年 宮城大学事業構想学部 専任講師
2007年 同 准教授
2011年 同 教授
非常勤講師:東京工芸大学(1999-2003),千葉大学(2001-2003),東北芸術工科大学(2007-2014),宮城学院女子大学(2015)

本学における担当科目

建築史,空間と事業,設計製図Ⅰ・II,施設設計製図A,施設設計製図C,基礎ゼミ,チームプロジェクト研究,デザイン情報ゼミナール,デザイン情報研究,卒業研究,コミュニティプランナー概論,コミュニティプランナー基礎演習,コミュニティプランナー実践論,コミュニティプランナーフィールドワーク演習(学群科目),設計プロセス・マネジメント,空間デザイン演習Ⅰ~Ⅳ(大学院科目),材料学(共担),スタートアップ・セミナー,アカデミック・セミナー,地域フィールドワーク

専門分野

建築設計,まちづくり,コミュニティデザイン

所属学会・社会活動等

日本建築学会会員,日本造園学会会員,日本建築家協会会員,福島県石川町野木沢まちづくり委員会アドバイザー,泉マルシェ実行委員会委員,大和町総合計画審議会副委員長,古川リサイクルデザイン工房運営委員会委員長

主な著書・論文

<共著>「ハイブリッド・コミュニティ」(日本経済評論社,2007),「日本・地域・デザイン史II」(美学出版,2016)
<論文>「海外振興ワイナリーを参考とした日本酒蔵元の地域資源としての新たな展開の探求」(アサヒグループ学術振興財団,2011)
<建築作品>「駒ケ根満天星荘」(別荘,長野県駒ケ根市,2004),「農作物集出荷施設,休憩施設」(農業施設,宮城県白石市,2014)ほか
<インスタレーション>「七つの里程標から見る日常」(越後妻有アートトリエンナーレ,2003),「お祈りプロジェクト」(にいがた水と土の芸術祭,2009)

研究内容

(1)『南三陸町の復興まちづくり計画に関する研究』 震災から6年以上経過し,復旧から創造的復興のフェーズに移行しつつある南三陸町。すまいの高台移転や浸水低地の利用など,住民の方々や行政と協力しながら計画策定プロセスの支援・研究を行っています。
(2)『人口減少・高齢化時代における都市・農山漁村の持続可能性の研究』 其々の地域の課題をどのようにとらえて持続可能な仕組みや空間をデザインすればよいのか研究しています。中山間地域の廃校問題や,中心市街地の空店舗問題,郊外住宅地や中山間地域のコミュニティ維持について取り組んでいます。
(3)『地域資源を生かしたまちづくりの研究』 東北各地は,歴史文化,環境や人財など魅力的な地域資源が豊富です。それらをどのように評価し,活用しながら地域を元気にしていけるのか研究しています。山林資源の活用や農産品の6次産業化,食品加工所の設計,日本酒酒蔵の評価などを行っています。
(4)『建築・家具・インスタレーションの設計』 地場産木材を用いた家具のデザイン/農業用施設や食品加工施設の設計/アートイベントのインスタレーション/復興仮設商店街のレイアウト・看板デザイン/戸建て住宅の設計やマンションのリノベーションなどを行っています。

研究紹介画像

研究紹介

研究紹介

講演等が可能なテーマ

宮城県北沿岸震災被災地の復興まちづくり/地域資源を活かしたまちづくり/郊外住宅地や中山間地域の持続可能性/廃校利用の課題と可能性/生活と住空間(インテリア・いえ・まち)のデザイン/

学生へのメッセージ

平岡研究室は,自然の営みの現れである「自然環境」や人間の営みの現れである「社会環境」と,そこで生活する人々「コミュニティ」を,「空間デザイン」によってより良い関係にしていくことを研究しています。研究室で【理論】を学び,地域のフィールドで【実践】しながら理解していくことを心がけています。

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