准教授
宮﨑 義久
Yoshihisa Miyazaki
1981
所属 | 事業構想学群 |
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学位 | 博士(経済学) 北海道大学 2012年 |
miyazakiy(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 022-377-8247 |
シーズ集 | 持続可能な地域を支えるコミュニティづくりの研究と実践 |
researchmap | https://researchmap.jp/y-miyazaki |
職位
准教授
学歴
2005年3月 高崎経済大学経済学部 卒業
2008年3月 北海道大学大学院経済学研究科修士課程 修了
2012年3月 北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程 修了
主な職歴
2012年4月 小樽商科大学商学部 学術研究員
2016年4月 国立高等専門学校機構 仙台高等専門学校 助教
2020年3月 同 准教授
2023年4月 宮城大学事業構想学群 准教授
本学における担当科目
社会的共通資本、コミュニティ創造
専門分野
コミュニティ経済、地域通貨論
所属学会・社会活動等
進化経済学会、地域活性学会、経済学史学会、経済社会学会、経済理論学会、ロバアト・オウエン協会、Research Association on Monetary Innovation and Community and Complementary Currency Systems(RAMICS)ほか
主な著書・論文
- <論文>”Community Currency Research: An analysis of the literature,” International Journal of Community Currency Research, vol.15.(共著、2011年)
- <論文>「中山間地域の活性化と地域通貨:高知県いの町NPO法人『土佐の森・救援隊』の活動を中心に」『地域活性研究』vol.2.(単著、2011年)
- <論文>「大恐慌期米国のスクリップに関する一考察─地域通貨への歴史的なアプローチの検討─」『経済社会学会年報』vol.33.(単著、2011年)
- <論文>“CC Coupon Circulation and Shopkeepers’ Behavior: A Case Study of the City of Musashino,” International Journal of Community Currency Research, vol.16.(共著、2012年)
- <論文>“What Kinds of Volunteers Become More Motivated By Community Currency?: Influence of Perceptions of Reward on Motivation,” International Journal of Community Currency Research, vol.19.(共著、2015年)
- <論文>“The diversity and evolutionary process of modern community currencies in Japan,” International Journal of Community Currency Research, vol.19.(共著、2018年)
- <著書>Monetary Plurality in Local, Regional and Global Economies, Routledge.(分担執筆・共著、2018年)
- <著書>『北海道社会の課題とその解決』ナカニシヤ出版(分担執筆、2019年)
- <論文>“Historical Transition of Community Currencies in Japan,” International Journal of Community Currency Research, vol.24, no.1.(共著、2020年)
- <論文>“Relationship Between Community Currency Issuance Organization’s Philosophy and Its Issuance Form: A Japanese Case Study” International Journal of Community Currency Research, vol.25, no.1. (共著、2021年)
研究内容
持続可能な地域のあり方を考えるために、域内の人と人とのつながりや経済循環をどのように構築することが可能であるか、そのツールとして地域通貨やコミュニティビジネスなどの果たす役割について、定性的あるいは定量的なアプローチから分析を行っています。
また、直近では日本経済思想史に関する研究も進めております。大正期から昭和初期にかけて活躍した経済学者たちの資料(講義録や手紙等)を手がかりとして、どのように経済学(教育)が日本に導入されてきたのか、どのように位置づけられているのか、について考えています。
講演等が可能なテーマ
地域通貨、金融教育、等
学生へのメッセージ
「冷静な頭脳と暖かい心を持たねばならない(Cool Head but Warm Heart) ─アルフレッド・マーシャル」
大学4年間の出会いや経験は一生モノです。論理的に物事を解明するための英知を身につけるとともに、他者を思いやる気持ちを忘れず社会的な課題の解決に取り組みましょう。