新着情報
20.03.31
宮城大学×伊藤ハムデイリー株式会社「食品の安全や品質の基礎と食に携わる仕事の意義を学ぶ」/インターンシップアドバンストコース
宮城大学では、大学と企業・自治体、地域経済団体と共同で地域人材育成に向けた取り組みとしてインターンシップを実施しています。学生を送り出す大学と、受け入れ側である企業が連携してインターンシップを実施することで、地域に貢献する人材育成のための「共育」をめざしています。
伊藤ハムデイリー株式会社「食品の安全や品質の基礎と食に携わる仕事の意義を学ぶ」
食肉加工製品の企画・製造の現場を体験し「食品の安全衛生や食品衛生の基礎」を学ぶととともに、営業(販売)の商談体験を通じ、食のBtoB ビジネスの勘所を知るプログラムを実施しました。また、新商品企画の検討や食育事業に実際に参加し、消費者と交流することを通じ、食文化形成に関わる仕事の意義を学びました。
参加学生の感想・気づき
- 自分の身の回りの何気ないものでも誰かの手によって日々変化がもたらされている事実を実感できた。
- 大学生のうちにやるべきことや、就職活動にあたり大切なことを多く学ぶことができた。
- 今の時代はネットで様々な情報を得ることができるが、そこからは分からない実際の雰囲気や「生の声」はその企業に行った人しかわからないと思った。
- 疑問に思ったことを質問したり意見を求められたときに進んで発言したりという積極的な態度で仕事に取り組むことで、多くのことを吸収して成長できるのだと分かった。
インターンシップアドバンストコース(学外研修)
2年次必修インターンシップⅠの学びを基に、実践を通じて「働くこと」の意義や役割を学び、自己の適性を見極める学外研修「インターンシップアドバンストコース」は、宮城大学が宮城県内企業や自治体と協働して独自に開発したプログラムです。早期に職業観を形成し、就労への価値意識や地域社会への理解を深めることで、大学での学びの質を高めます。