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19.07.04

宮城大学×山元いちご農園、いちごワイン「愛苺」「苺夢」「苺香」販売中、7/4「山元いちご農園」岩佐社長が宮城大学を訪問、新たにポップラベルをリリース

宮城大学×山元いちご農園「いちごワイン」共同開発の取組

いちごワイン愛苺(まないちご)」「苺夢(べりーむ)」「苺香(いちかおり)」は、食産業学群金内教授・前事業構想学群高力教授と山元いちご農園が共同開発した商品です。

いちごらしさをそのままに、自然のいちごのワイン

いちごらしさを200%引き出したワインです。いちごの風味を残すために、原料処理条件や発酵条件を検討しながら、山元いちごワイナリーと共同で開発した商品です。味は、いちごの甘い香りと酸味のバランスが取れたテーストです。食前酒だけでなく、食中酒、そしてデザートにとピッタリの逸品です。是非ご賞味ください。(金内教授)

県内のスーパーなどで販売している他、7/21太白オープンキャンパスでも入手することができます。

「山元いちご農園」とは

山元いちご農園は、山元町でいちごを栽培する農業法人として、東日本大震災後に設立しました。施設園芸によるいちごの大規模生産とともに、6次産業化による加工品開発を行っています。
平成27年度に公益財団法人みやぎ産業振興機構の宮城・仙台富県チャレンジ応援基金事業に採択を受け、「山元の果樹を活かした新しい地域飲料商品の開発」として、いちごのワイナリー事業の構想を実現するため、本学の前事業構想学群 教授 高力美由紀氏(現:新潟食料農業大学 教授)、食産業学群 教授 金内誠氏と共同開発を実施しています。
事業構想学群高力前教授は、ワインのマーケティングとワイナリーを特徴としたデザインについて、食産業学群金内教授がいちごワインの醸造技術について、それぞれ技術指導を行いました。
両教授の技術指導の結果もあり、山元いちご農園㈱は平成28年12月10日の常磐線山下駅開通式にて、いちご100%ワイン3種をお披露目販売し、震災復興のシンボルとして地域内外で注目され始めました。現在は、各商品は自営直営店のほか百貨店などで販売され、山元いちご農園㈱の定番商品となっています。

7/4岩佐社長が訪問、ポップラベルを新たに作成

山元いちご農園、岩佐社長に本学にご訪問いただきました。
「いちごワイン」は720mlのワイン作成にあたり1kgのいちごを使用しており、完成まで3か月を要するなど、「いちごワイン」完成にいたるまでの作成工程や醸成方法などについて話し合いました。
また、過去にも県内のレストランなどでも提供しており、いちごワインの魅力を多くの方に知ってもらうため、販売方法や場所の検討、「いちごワイン」に合う商品の共同開発や「いちごワイン」の魅力について発信していくためのブランディング方法についても宮城大学と共同で進めていく可能性について話合いを行いました。

今回、改めて本学との共同開発品であることをアピールするため、本学の校章を用いたポップラベルを新しく作成しています。

・日時:令和元年7月4日(木) 
・出席:宮城大学:川上学長、風見学群長、金内副センター長
   :山元いちご農園:岩佐社長、醸造担当村田氏

宮城大学地域連携センター

宮城大学地域連携センターは、企業や自治体・機関・団体のみなさまのニーズや課題にお応えするために、地域連携センターでは宮城大学の多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを効果的につなぎ、ともに実践することでイノベーションや活性化解決策を生み出すお手伝いをします。そして、産業の発展や魅力的な地域づくりなど可能性をひろげるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野での連携に取り組み、宮城大学のミッションである地域への貢献を目指します。
Tel:022-377-8319 
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