新着情報

23.08.14

8/3スラバヤ工科大学の教員が宮城大学に表敬訪問、アントレプレナー教育に関する意見交換を行いました

8月3日インドネシアのスラバヤ工科大学から、I・ケトゥット・エディ・プルナマ教授以下5名が、アントレプレナー教育に関する意見交換のため来学、理事長・学長への表敬訪問を行いました。また、研究推進・地域未来共創センターや本学教員らとアントレプレナー教員に関する意見交換を実施しました。

意見交換では、最初に宮城大学の紹介・国際交流・留学生センターにおける交流事業を紹介。アントレプレナー教育の話題として、宮城大学からはみちのくアカデミア発スタートアップ共創プラットフォームにおけるGAPファンド、デザインスタディセンターにおけるデザイン思考を育む教育、被災地や過疎地域をフィールドとしたレジリエンス・プログラム、高校生に向けたアントレプレナー教育など、地域の課題を解決するためのアントレプレナーの育成やアントレプレナーシップに関する本学の特徴的な取り組みを紹介しました。スラバヤ工科大学からは、ロボティクスやプロダクトデザインに関する取り組みが紹介され、社会に貢献する実践的な人材育成という共通点を見出しました。

(対応教員:基盤教育群教授山本まゆみ、食産業学群長井上達志、事業構想学群長中田千彦、研究推進・地域未来共創センター、事業構想学群教授本江正茂、特任准教授武田浩太郎、助教友渕貴之・薄井洋子)

スラバヤ工科大学について

1957年に設立されたインドネシアで最も歴史ある大学で、東部ジャワ州の州都スラバヤに位置しています。地域・インフラ学部、都市・地域学部、建築学部、環境工学部、土木工学部、地質学部、海洋工学部の構成。学生は約9,700名が所属。今回ご訪問いただいた教員は下記のとおりです。

  • Mr. Ronny Mardiyanto
  • Dr. Siti Machmudah
  • Dr. I Ketut Eddy Purnama
  • Dr. Rahmatsyam Lakoro
  • Dr. Lailatul Qomariyah

研究推進・地域未来共創センター

宮城大学の研究力を強化するため学内の研究環境の整備や研究プロジェクトの企画、学内外との調整、外部資金獲得を支援するとともに、自治体等の地域課題に対して本学の研究シーズをマッチングし、課題解決への展開を支援しています。当センターは、研究力の向上を推進するリサーチ・アドミニストレーター(URA)としての機能強化と、産学連携を推進するコーディネーターにより、学内外においてプロジェクトの企画相談から渉外・調整、プロジェクト支援(研究資金獲得、プロジェクト運営)、知財化・実用化支援を行っています。また、自治体からの依頼に応じて委員・講師を派遣するとともに、専門研修の開催やセンターへの自治体職員の受け入れ等により高度人材の育成を図ります。

TOP