宮城大学研究推進・地域未来共創センターと看護学群では、臨床看護研究に関する現任教育の指導者または臨床看護研究の指導について学びたい方を対象に「看護研究指導者研修」を開催しております。約7か月にわたって、全5回の講義と他施設の受講者とのグループ討議を通して得られた学びを発表する場として、令和5年12月17日に、受講者の所属施設の看護管理者の皆様にも多数ご参加いただいて「成果発表会」を開催いたしました。

今年度は、30名の受講生による、講義等で学んだことを生かした自施設での看護研究指導についての取り組みなどが発表されました。「看護研究指導者研修」を修了された皆様が、これから各施設において看護研究の指導者や推進者となり、本研修で得られた知見を看護研究指導に発揮していただき、よりよい看護実践につながる看護研究が行われることを期待したいと思います。

本研修は、研修終了後アンケート結果を生かし、講義内容やグループ討議の進め方など、年々ブラシュアップを図っております。看護研究を促進数する一助として、看護研究指導者研修へのご参加をお待ちしております。なお、次年度のお申込みは4月以降を予定しておりますので、宮城大学ウェブサイトをご確認ください。

企業や地方自治体・機関・団体のニーズや課題に対して、研究推進・地域未来共創センターは宮城大学の持つ多彩な人材・研究・技術・ノウハウなどを活かしながら、イノベーションや活性化の解決策を生み出していきます。
そして、地域産業の発展や魅力的な地域づくりなど地域の可能性を広げるために、従来の手法や領域にとどまることなく、さまざまな分野で共創し、宮城大学のミッションの一つである地域社会への貢献を目指します。

研究推進・地域未来共創センター