令和元年12月14日（土）大崎市役所北会議室にて「宮城大学移動開放講座　第6回講座および閉講式」を開催しました。

「宮城大学移動開放講座」は，平成19年に締結した宮城大学と大崎市との連携協力に関する協定・連携事業協力事業の1つとして,平成20年度より開催しているものです。
本講座は大崎圏域1市4町の住民を対象とし，看護学群，事業構想学群，食産業学群の教員がオムニバスで6回の講座を行います。

第6回講座は，事業構想学群の内田直仁教授が「確定申告が必要な人とそのポイント」と題して講義を行いました。

講義では，前半は所得税に関して，確定申告の際に問い合わせの多い，医療費控除や扶養者控除，社会保険料控除などの項目について解説を行いました。
また，近年注目されている「ふるさと納税制度」のねらいや仕組みについて紹介がありました。

講義の後半では,贈与税や相続税対策について課税対象や優遇措置などの解説があり，身近ですが複雑な税の仕組みについて学びました。

講座終了後には閉講式が行われ，全受講者のうち3回以上受講いただいた受講者20名に，修了証書と記念品が授与されました。
本移動開放講座は令和2年度も開講予定です。

■講師プロフィール

内田 直仁（うちだ なおひと）宮城大学事業構想学群教授　

宮城大学地域連携センター
Tel:022-377-8319　Fax：022-377-8421
E-mail：renkei-kouza(a)myu.ac.jp　※「(a)」を「@」に変えてご利用ください。