新着情報
20.02.18
2/20食産業学群石川研究室主催「料理のエビデンスに関する調査結果報告会」を開催します
食産業学群石川研究室(分子調理学)では、宮城県のKCみやぎ推進ネットワークより、令和元年度KCみやぎ産学共同研究会の採択を受け「放射光施設活用による食品・料理のブランド化に向けた「科学的根拠(エビデンス)」の構築に関する調査・研究」の研究会を産学共同で実施しました。
このたび、当研究会に参画した学生及び企業による、料理のエビデンス(エビデンスクッキング)に関する調査結果等をご紹介する報告会を開催いたします。報告会は広く一般の方に開放しています。申し込み不要・参加費無料ですので、お気軽にご参加ください。
開催概要
料理のエビデンスに関する調査結果報告会
- 日時:2020(令和2)年2月20日(木)13:00~14:40
- 会場:宮城大学太白キャンパス多目的ホール(仙台市太白区旗立2丁目2-1)
- 申込:不要、直接会場へお越しください。
- 参加費:無料
時間 | 概要 | 発表者 |
---|---|---|
13:00~13:20 | お米アイス計画 | 齊藤 明日香、山本 莉子(食産業学群1年) |
13:20~13:40 | 牡蠣のたね(柿の種) | 髙橋 夏季(食産業学群 3 年) |
13:40~14:00 | 新食感ハニーボール | 大見川 空(食産業学群 3 年) |
14:00~14:20 | チーズ 100% かき氷 | 近藤 耕平(食産業学群 3 年) |
14:20~14:40 | 宮城県産パプリカの利用 | 石森 友菜(食産業学群 3 年) |
主催:宮城大学食産業学群分子調理学研究室
E-mail:ishikawa(a)myu.ac.jp
※「(a)」を「@」に変えてご利用ください。
指導教員プロフィール
・石川 伸一 (食産業学群 教授)
「食べものの中の機能性成分って具体的に何?」「調理方法によって料理のおいしさがどのくらい変わる?」「食べた栄養素は体にどんな影響を及ぼすの?」といった食品学、調理学、栄養学の「なぜ」を分子レベルで調べる研究を行っています。「どうして」のメカニズムの解明から、エビデンス(科学的根拠)に基づいた新しい食品の開発を目指しています。
<主な著書>
「食べること」の進化史 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ
私たちがふだん何気なく食べているごはん。そこには、壮大な物語が眠っている。食材を生産、入手するための技術、社会が引き継いできた加工や調理の方法、文化や宗教などによる影響……。人間は太古の昔から長期間にわたって、「食べること」の試行錯誤を重ねてきた。その食の世界が今、激変してきている。分子調理、人工培養肉、完全食の「ソイレント」、食のビッグデータ、インスタ映えする食事……。こうした技術や社会の影響を受けて、私たちと世界はどう変わっていくのだろうか?気鋭の分子調理学者が、アウストラロピテクスの誕生からSFが現実化する未来までを見据え、人間と食の密接なかかわりあいを描きだす。
・出版社:光文社
・出版年月:2019年5月22日
・ISBN-10: 4334044115
・ISBN-13: 978-4334044114
・著者名:石川 伸一(食産業学群 教授)