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新着情報

24.03.27

3/16「虹色に光るおさかなライトを作ってあそぼう!」プログラミング×工作ワークショップを実施/とうほくプロコン2023応援ワークショップ

東北地域在住の小中学生を対象としたプログラミングコンテストである「とうほくプロコン2023」を本学はレギュラーサポーターとして支援しています。その一環として、本学鈴木優研究室が中心となって応援ワークショップ「虹色に光るおさかなライトを作ってあそぼう!」を3月16日(土)に仙台うみの杜水族館で開催しました。

マイクロコンピュータを組み合わせ、カラフルに光るライトを工作
プログラミングで自分の好みの色に光らせる体験を行うWS

本ワークショップは小学生を主な対象に、LEDライト、マイクロコンピュータを組み合わせてカラフルに光るライトを工作するとともに、プログラミングを用いて自分の好みの色に光らせる体験を行いました。ワークショップに使う機材は研究室の学生が中心となって設計・作成し、ライトの形状も3Dプリンタを活用して製作しています。

ワークショップに参加した子どもたちや保護者は、学生の説明を聞きながらパーツを組み立て、組み立てが難しいところはサポートを受けながら自分だけのオリジナルライトを一緒に作成していました。また、光らせたい色のコードを自分で探し、プログラミングすることで、思い通りの色にライトを光らせることができました。

参加した保護者、子どもたちからは「虹色に光るおさかなライトが作れて大満足」という声や、「自分で選んだおさかなの形に光って楽しい」といった声が聞かれ、工作やプログラミングの体験を通じて作ることの楽しさや自分の考えた通りの色に光る楽しさを体感していたようです。

WSを主導した価値創造デザイン学類の戸田結梨香さんは「今回のワークショップは、プログラミングと工作を使った制作を行うための『過程』に触れてもらうことを大切に、鈴木優研究室の3年生メンバーで半年ほど準備をしてきました。参加者には、3Dプリンタで製作した外装パーツや電子部品をあえてバラバラの状態から組み立ててもらい、マイクロコンピュータへプログラムを書き込む時には1人ずつプログラム画面を見ながら動作が変わる様子を確認してもらうことで、自分だけのオリジナルライトが作られる『過程』を学んでもらいました。参加してくれた子供たちには、プログラミングはもちろん、今回触れてもらったデジタルファブリケーションや電子工作などにも興味を持って、さらに自由な発想でものづくりに挑戦してもらえればと思っています」とコメントしました。

宮城大学ではこのような取り組みを通じて、早期から情報機器に触れる機会を提供するとともに、子どもたちの創造力を育み、将来の可能性を発掘できるよう支援してまいります。

開催概要

イベント名

とうほくプロコン2023応援ワークショップ

宮城大学Presents虹色に光るおさかなライトを作ってあそぼう!
プログラミング×工作ワークショップ
日時 2024年3月16日(土)【1部】10:00~12:00【2部】14:00~16:00
会場

仙台うみの杜水族館1F レクチャールーム

(宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地)
対象 小学1年生~6年生 保護者の方と一緒にご参加ください
参加者 第1部 8名 第2部 6名
主催 とうほくプロコン実行委員会・宮城大学
協賛 公立大学法人宮城大学

『とうほくプロコン』とは

子供達の体験格差をなくすため、地域みんなで育む応援団メンバーを募集しています。

宮城大学研究推進・地域未来共創センター

宮城大学の教育や研究に関わる知的財産を活用し、地域の企業、自治体、学術・研究機関、金融機関等との連携を進めながら、新たな研究開発や地域未来共創プロジェクトを推進し、真に豊かで持続可能な地域社会を実現していくために設立。本センターは、本学における看護学群、事業構想学群、食産業学群、基盤教育群の各領域及びそれらの横断的な教育・研究の成果を基に、東北・宮城の様々な地域の資源や人材を新たな発想と視座から連携し、地域未来共創を推進するプラットフォームを構築していきます。

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