教授

郷古 雅春

郷古 雅春

Masaharu Goko

1960年

所属 事業構想学群
学位 博士(農学) 岩手大学大学院連合 2007年
E-mail goukomas(a)myu.ac.jp
※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください
電話番号 0223778373
シーズ集 グリーンインフラと農業・農村
researchmap https://researchmap.jp/goukomas

職位

教授

学歴

1982年3月 岩手大学農学部農業土木学科 卒業
2007年3月 岩手大学大学院連合農学研究科博士後期課程 修了

主な職歴

1985年4月 宮城県庁
2001年6月 JICA技術協力専門家(中国)
2012年4月 宮城県栗原地域事務所農業農村整備部長
2013年4月 宮城県農林水産部農地復興推進室長
2014年4月 宮城大学食産業学部環境システム学科 教授

本学における担当科目

農業水利学、水理学、水理学演習、環境水文気象学、地域環境工学実験及び実験法、コミュニティ・プランナー・フィールドワーク演習、地域フィールドワーク、水利環境工学特論、水資源利用学、災害の科学(水)、地域産業政策

専門分野

農業水利、参加型灌漑管理、水資源利用、グローカル地域おこし、農業土木

所属学会・社会活動等

農業農村工学会
農村計画学会
日本農村生活学会
日本村落研究学会
日本技術士会
NPO法人あぐりねっと21
宮城県青年海外協力隊を支援する会
JICA帰国専門家宮城県連絡会
技術士(農業部門)
一級土木施工管理技士

主な著書・論文

<論文>灌漑管理をテーマとした中国吉林省との技術協力(2006年)
<論文>地域資源の保全を担う「土地改良区」の合併問題とその対応(2006年)
<論文>東日本大震災で被災した土地改良区の抱える課題と対応(2014年)
<論文>農村計画的な実践活動に求められる能力と大学教育(2014年)
<論文>東日本大震災で津波被害を受けた農地・農業用施設の復旧・復興の現状と課題(2015年)
<論文>宮城県の沿岸低平地における復興農地整備の取組と維持管理問題(2016年)
<論文>伝え続けることで次への新たな知恵を生む(2016年)

研究内容

21世紀は水の世紀とも言われており、水を巡る様々な紛争が予想されています。水の問題を語る上で、水資源利用の約7割を占める農業用水は欠くことのできない分野です。また、農業用水は農作物の生産に不可欠なだけでなく、農村地域の自然環境や文化を形成してきた重要な地域資源でもあります。水資源利用学研究室では、農業用水を中心とした河川水資源の有効利用、開発途上国への技術協力の中で日本の貢献が期待されている農業用水の管理や適正技術、農業用水を活用した小水力発電、東日本大震災からの農業・農村の復興に関わる諸問題とその解決、国際協力と連携したグローカル地域おこしなど、現場で実際に起きている事象をとらえた研究に取り組んでいます。

講演等が可能なテーマ

東日本大震災からの農業・農村の復興
農業水利に関する開発途上国への技術協力と適正技術

学生へのメッセージ

農業・農村、そして地域を取り巻く問題はローカルでグローバル。様々な問題の中から、解決すべき真の課題を一緒に発見しましょう。

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