准教授
片山 亜優
Ayu Katayama
所属 | 食産業学群 |
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学位 | 博士(農学) 東北大学 2014年 |
katayamaa(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
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電話番号 | 0222451263 |
シーズ集 | 水棲生物の餌料や環境に注目し、より効率的な養殖方法・漁場管理方法を考えます |
researchmap | https://researchmap.jp/7000010063 |
職位
准教授
学歴
2011年3月 東北大学大学院農学研究科 博士前期課程修了
2014年3月 東北大学大学院農学研究科 博士後期課程修了
主な職歴
2014年4月 東北大学大学院農学研究科 産学官連携研究員
2016年4月 東北大学大学院農学研究科 東北マリンサイエンス復興支援室 特任助教
2017年4月 宮城大学食産業学群 助教
2022年4月 宮城大学食産業学群 准教授
本学における担当科目
水産増殖学、水産資源学
専門分野
水産学一般(資源生態学)
所属学会・社会活動等
日本水産学会、ベントス・プランクトン学会、汽水域研究会
主な著書・論文
<著書>宮城県名取川河口汽水域における震災前後のヤマトシジミの生息状況(2012年)
<著書>宮城県名取川のヤマトシジミに与えた大津波の影響(2012年)
<著書>沿岸生態系の機能(2014年)
<著書>震災後の宮城県名取川におけるヤマトシジミ資源の回復(2014年)
<論文>名取川における安定同位体比を用いたヤマトシジミCorbicula japonicaの炭素源と窒素源の推定(2013年)
<論文>岡山県東部海域におけるウシノシタ科魚類3種の炭素・窒素安定同位体比(2014年)
<論文>現場飼育実験によるヤマトシジミの成長と物理環境の関係の解明(2015年)
<論文>Effects of the Great East Japan Tsunami on Biological Production Systems and the Progress of Recovery in a Brackish Water Ecosystem in Northeastern Japan(2016年)
<論文>現場飼育実験によるヤマトシジミの成長と食物環境の関係の解明(2016年)
研究内容
海洋、河川、湖沼の生物は私たちにとって大切な食糧であり、持続的に利用していかなければなりません。そのためには、生物を含めた自然のしくみを理解することが不可欠です。自然のしくみを明らかにするため、海洋、河川、湖沼に生息する魚類、貝類などの生物が、どのように生活しているのか、また環境との関わりについて研究しています。
講演等が可能なテーマ
漁業復興に関する調査研究
安定同位体比を用いた食性解析
学生へのメッセージ
河川や海に行き、実際に生物を観察することで多くのことを学ぶことができます。一緒にフィールドに出て自然のしくみを解き明かしましょう。