准教授
三好 俊文
Toshibumi Miyoshi
1975年
所属 | 基盤教育群 |
---|---|
学位 | 博士(国際文化) 東北大学 2006年 |
miyoshit(a)myu.ac.jp ※メール送信の際には「(a)」を「@」に変えてご利用ください |
|
電話番号 | 0223778329 |
シーズ集 | 地域の歴史の探究を通じて、地域性の確認や継承の材料提供に努めています |
researchmap | https://researchmap.jp/read0103292 |
職位
准教授、カリキュラムセンターコモンズ運営室長、研究推進・地域未来共創センター副センター長
学歴
1999年3月 東北学院大学文学部史学科 卒業
2001年3月 東北大学大学院国際文化研究科 博士前期課程 修了
2006年3月 東北大学大学院国際文化研究科 博士課程後期 修了
主な職歴
2006年4月 東北大学大学院国際文化研究科 専門研究員
2007年4月 仙台白百合女子大学 非常勤講師
2010年4月 東北生活文化大学 非常勤講師
2011年4月 東北福祉大学 非常勤講師
2012年4月 宮城教育大学 非常勤講師
2011年4月 仙台市博物館市史編さん室(現学芸普及室)
本学における担当科目
日本の歴史と文化 東北の歴史と文化 社会の中で生きる 地域フィールドワーク
専門分野
日本中世史 中世東北の地域史 仙台の地域史
所属学会・社会活動等
宮城歴史科学研究会 東北学院大学中世史研究会 歴史学研究会
主な著書・論文
<著書>兵たちの時代1 兵たちの登場(共著、2010年)
<著書>中世の人物 京・鎌倉の時代編2 治承~文治の内乱と鎌倉幕府の成立(共著、2014年)
<著書>東北の中世史2 鎌倉幕府と東北(共著、2015年)
<論文>守護領・守護所と播磨国府(2002年)
<論文>『吾妻鏡』『鎌倉年代記』裏書と原「吾妻鏡」(2004年)
<論文>「奥州惣奉行」体制と鎌倉幕府の列島統治(2005年)
<論文>仙台市域北部の奥州合戦(2011年)
<論文>八幡荘と治承・寿永内乱(2013年)
<論文>戦国時代後期における宮城郡・黒川郡の交通について(2016年)
<論文>常陸入道念西の一族と鎌倉殿(2016年)
研究内容
日本で武士の政権が生まれ、長く続いた理由を、武家政権の成立期である平安時代末から鎌倉時代にかけての時期に取材して、研究をしています。当時における地方、特に東北の実情に十分目配りをし、地方の主張がどのように政権の形に反映されていったのかを捕捉できるよう留意しています。
また、仙台の地域史にも強い関心を持っており、私たちが住む街ができあがっていく過程を学びながら、専門とする中世の仙台の歴史の復元にも努めています。
講演等が可能なテーマ
日本中世史(特に鎌倉時代) 東北中世史 仙台地域史
学生へのメッセージ
室内での勉強で学べることもたくさんありますが、外へ出かけてわかることもたくさんあります。
積極的に外へ出て、仙台・東北の空気感や季節感、人の雰囲気を感じ取ってください。