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日本中世史、中世東北の地域史、仙台の地域史

地域の歴史の探究を通じて、地域性の確認や継承の材料提供に努めています

三好 俊文

基盤教育群

三好 俊文

Miyoshi Toshibumi

准教授/博士(国際文化)

研究内容・実践活動

日本史を最も特徴付ける要素の1つは、武家政権の時代が長く続いた点にあると言えます。では日本ではなぜ、そのような歴史が展開したのか。そのような関心のもと、武家政権の成立期である平安時代から鎌倉時代にかけての地方と中央の関係を研究してきています。特に重視しているのは、地方の立場に立つという点で、特に東北の実情に十分に目配りをし、東北の主張がどのように政権の主張に反映されているのかに留意しています。
また、仙台の歴史についても強い関心を持っており、私たちが住む街が出来上がっていく過程や、専門とする中世の仙台地域の歴史について、フィールドワークを行いながら、勉強しています。

講座資料の一例 あまり堅苦しい内容では無く、アニメーションや画像を多用した、柔らかい感じの講座となるよう努めています。

講座資料の一例 あまり堅苦しい内容では無く、アニメーションや画像を多用した、柔らかい感じの講座となるよう努めています。

仙台市内某所の風景 歴史の名残りを感じさせる風景を見つけることが好きで、仙台市や大和町を中心に県内各地を歩き回っています。

仙台市内某所の風景 歴史の名残りを感じさせる風景を見つけることが好きで、仙台市や大和町を中心に県内各地を歩き回っています。

産学官連携の可能性

  • 仙台市を中心に、宮城県内(特に中部地域)の歴史系講座の講師を務めることができます。
  • 平安時代末から鎌倉時代にかけての、歴史系講座の講師を務めることができます。
  • 歴史を素材としたイベント等の企画に参加し、歴史家の立場からアイデアを提供することができます。
  • 町歩きなど、フィールドワーク系のイベントに同行し、歴史的な立場からのガイド役を務めることができます(仙台市内が中心となります)。

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