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青果物保蔵、青果物流通、海上輸出、効率的・低コスト輸送システム

高品質の青果物を国内外の消費者に届けるための鮮度保持・輸送技術

兼田 朋子

食産業学群

兼田 朋子

Kaneta Tomoko

准教授/博士(農学)

研究内容・実践活動

青果物の保蔵・中長期貯蔵・輸送性向上に関する研究を通じ、高品質の青果物を消費者に届けるほか、SDGsやSociety5.0の目標の一つでもあるポストハーベストロスの低減を目指しています。また、近年では青果物の海上輸出を実現する為の品質保持・流通技術の確立にも取り組んでいます。

具体的には「高温処理」、「機能性包装」、「緩衝包装」、「流通環境測定・改善提案」等のポストハーベスト技術を用い、主に宮城県や東北地域で生産されている多彩な青果物を対象に、品質保持に役立つ研究を進めています。

<これまでの研究例>

  • 高温処理による青果物の品質保持・輸送性向上
  • 機能性包装、緩衝包装を活用した軟弱青果物の輸送性向上
  • 青果物の海上輸出を実現するための中長期品質保持・流通技術
  • 計画出荷を可能にする貯蔵技術
  • 流通環境(振動・衝撃、温湿度)の把握と改善提案
  • 青果物の効率的・低コスト輸送システムの確立

高温キュアリング処理による流通中のサツマイモの品質保持効果

高温キュアリング処理による流通中のサツマイモの品質保持効果

低温輸送とフィルム包装による東南アジア向けイチゴの海上輸送実現

低温輸送とフィルム包装による東南アジア向けイチゴの海上輸送実現

バルクコンテナ導入によるニンジン出荷の作業性向上効果

バルクコンテナ導入によるニンジン出荷の作業性向上効果

産学官連携の可能性

  • 青果物の中長距離輸送に伴う品質保持や、計画出荷に向けた中長期貯蔵、軟弱青果物の輸送に有効な包装の選定・開発など、現場の課題に寄り添い、解決への糸口を考えていきたいと考えています。また、輸出(特に海上輸出)に向けた品質保持・流通技術の確立や、輸出実証試験による技術適応性の確認等についても積極的に取り組んでいます。
  • 優れた品質を維持した青果物を国内外の消費者に届けることができるよう、流通ロスの少ない、輸送・貯蔵・輸出のお手伝いをいたします。

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